2/2(日) 14:30 クーリエ・ジャポン
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad32046b48b4b06640145d4fd64dd107a29f6d39
https://courrier.jp/cj/390278/■進む「バンド離れ」
近年、世界のヒットチャートを席巻しているのはエド・シーランやテイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュなど、もっぱらソロアーティストだ。K-POPアイドルという例外を除き、バンドやユニットなど複数人のグループがヒットを飛ばすことは、以前よりはるかに少なくなった。
たとえば、オーストラリアで毎年おこなわれている、その年のお気に入りの楽曲を人々が投票する「Hottest 100」では、ここ15年でバンドの楽曲が1位に輝いたのは5回しかない。それ以前の15年間では、13回もバンドが1位になっているにもかかわらずだ。
バンド「マルーン5」のボーカル、アダム・レヴィーンは2023年、アップルミュージックの番組でこう語っている。
「2002年にマルーン5のデビューアルバムが出たときは、まだ他にも(ポップシーンで脚光を浴びている)バンドがいた。いまはもういない気がする……絶滅危惧種のように感じるよ」
この現象はなぜ起きているのか。英公共放送「BBC」のラジオ放送「Radio1」で音楽責任者を務めるクリス・プライスは、最大の原因としてSNSを挙げる。SNSで効率的なブランディングをおこなうには、ソロのほうが都合がいいからだ。
「SNSはどちらかというと、一人で追求していくものです。ソロアーティストがTikTokやインスタグラムで自分がどんなアーティストなのかを伝えるほうが、4人で同じことをするよりも簡単なのです」と彼は英紙「オブザーバー」に語る。
同紙によると、レコード会社で新たな才能を発掘するA&R部門も、現在ではライブハウスに足を運んでバンドの演奏を品定めするより、フォロワー数やエンゲージメントをチェックしながら、オンラインでアーティストをスカウトする傾向にあるという。
また、もうひとつの大きな要因として、デジタル・オーディオ・ワークステーションをはじめとする音楽制作ソフトと、チュートリアル動画の普及が挙げられる。これらのテクノロジーにより、楽曲制作がより安く、より簡単に、より効率的にできるようになった。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【音楽】世界のヒットチャートから「バンドが消えつつある」理由 テイラー・スウィフトやB・アイリッシュなど、ソロアーティストが席巻 [湛然★]
電子音楽の方がコスパもタイパもいいし
今は音楽じゃなくてジングルとか
動画素材だよな殆ど

