2/15(水) 9:06配信
抜粋
今年1月、YouTubeで「松ちゃんを死ぬほど好きだった元芸人村越が今の松ちゃんはすでに終わっていると思う理由について語ってみた」と題した3本構成の動画を公開したのは村越周司氏(50)。
90年代半ばにケンドーコバヤシと結成した「モストデンジャラスコンビ」でカルト的な人気を誇った“ケンコバの元相方”として知られる人物だ。コンビ解散後はピン芸人として活動していた村越氏だが、吉本興業を昨年退所。現在は「お笑いディスり家」として、YouTubeで忖度なしの“愛のあるお笑い論評”を行っている。
動画のなかで《「松ちゃんと一緒の吉本興業や」というだけですごいテンションが上がった》と松本に憧れていたNSC(吉本総合芸能学院)入学当時を振り返る村越氏。松本について《「ごっつええ感じ」はいま見ても面白い》《2005年まではホームランばっかりだった》と最大級の称賛を述べる一方で、2007年に松本が監督・出演した映画「大日本人」の頃から劣化が始まったと指摘する。その後の映画「しんぼる」「さや侍」「R100」や、地上波でコントを披露した「松本人志のコント MHK」(NHK)、「キングオブコントの会」(TBS系)に至るまで、《ここまで松ちゃんの創作脳が瀕死の状態になるのは不思議》《お笑いイップスにかかっている》と辛辣な批判を続けたのだ。
村越氏による「松本オワコン説」はお笑い業界内でどう受け止められているのか。
「一度も松本さんが『芸人として終わっている』とは思ったことはない」としつつ、村越氏の動画から「“技術的な指摘”の面で説得力も感じました」と明かすのは、キングオブコント決勝進出経験のある中堅芸人だ。
「ボケ要素を詰め込んだ『大日本人』について、村越さんいわく“どう考えてもボケが散らかりすぎ”とのことでした。実際に僕たちもネタ作りで注意していることで、養成所でもこうした『二重ボケ』のネタをやると講師から怒られる。この点において村越さんの指摘は間違ってないと思いますね。言われてみれば『松本さんのやることは絶対に面白い』との思い込みがあったかもしれません》(同)
動画の終盤、村越氏は松本が劣化した理由について《金も地位も名誉も家族もすべて手に入れ、守りに入り攻めるのをやめた》《長年一緒にやってきたイエスマンの存在》を挙げていた。
「昔もいまも松本さんはどの芸人よりも笑いについてはストイック。守りに入っているということは絶対にないと断言できますが、制作陣の『松本さんがボケたら何があっても大声でウケなければいけない』という長年の悪しき慣習が松本さんの勘を鈍らせてしまった可能性はあるかもしれません」(在京キー局関係者)
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引用元: ・「松本人志オワコン説」は本当か?お笑いディスり家・村越氏がを痛烈批判「守りに入り攻めるのをやめた」業界の反応は… [muffin★]