https://news.yahoo.co.jp/articles/e7440f6514e26096aec9219743a580261d853333
引用元: ・台湾人気女優の「訪日客死」で中国SNSが大炎上…「日本は超アブナイ国!」「反日無罪」がまかり通る国 [662593167]
石破茂内閣になって、日中関係は改善していると見られがちだ。だが、両国関係の基礎となる民意、すなわち報道やSNSでの対日批判の激しさを見ると、単純に日中関係は改善しているとは言いずらい。トランプが仕掛ける「関税戦争」の全貌…そしていよいよアメリカの没落が始まる
これまでの日中関係を振り返ると、中国側の都合で、よくなったり、悪くなったりしてきただけなのだ。中国の対日姿勢の根幹は、変わったとは言えない。
2月2日、台湾の人気女優、バービー・スー(徐熈媛)が、日本旅行中に肺炎などの併合症でなくなった。非常に悲しいできことだ。
だが、その死は中国で、激しい日本バッシングの波を引き起こした。中国政府系マスコミの報道やSNSの書き込みは彼女の死を惜しむよりも、日本バッシングになっている。彼女が死んだのは、日本の医療に問題があるからだと勝手にすり替え、日本は最悪の国だという主張を繰り返しているのだ。
「日本ではインフルエンザの患者が950万人を超え、一部の病院ではまったく薬がない」(2月4日付)と、山東省の共産党が発行する『魯中晨報』が、バービー・スーの死を報じた。ところが、彼女の死は記事のさわりに使っただけで、ほとんどの内容が日本の医療の混乱ぶりを報じたものだった。
彼女の人気に便乗し、「日本は危険な国」と伝えようとしたのだ。記事にある「950万人」というデータは、よく読むと昨年9月から今年1月26日までの累計で、現在の患者数ではない。
■「反日ヒーロー」と「反日ヒロイン」石破内閣になり、日中関係は改善したと日本では思われているだろう。だが中国政府は、マスコミなどの日本バッシングを放置しているのだ。いまや日本叩きの報道の激しさは、福島のALPS処理水を「核汚染水」と批判したキャンペーンの時を上回る勢いだ。
中国で人気のSNS「小紅書(RED)」や「抖音(中国版TikTok)」などにも、同様の内容の動画が、多数アップされた。「バービー・スーも治せない日本の医療はひどい。インフルエンザが爆発的に流行しているのに、薬もない。絶対に日本には行くな」……。
私なら、こう言いたい。「インフルエンザに一番多く感染しているのは、中国の『小紅書』の中だ」
中国では、「反日無罪」であるばかりか、「反日ヒーロー」「反日ヒロイン」が多数出ている。彼らが最近、よく使う単語が、「八嘎」(バーガー)。日本語の「バカ」の音訳で、日本人をバカにしてよく使われる。
以前は、「小日本」(シアオリーベン)という蔑称が日本に対して使われていたが、いまは「小日子」(シアオリーズ)に変化した。かつ以前よりも、頻繁に使われている。
習近平政権が最近、日本に微笑みを見せているのは、火だるまの自国経済をV字回復させたいのと、米トランプ政権からの貿易戦争に直面しているからだ。いつ手のひらを返し、再び日本を罵倒し始めるか知れない。こうした反日放任状態が、そのことを何より物語っている。
石破政権は習近平政権に対して、「言うべきことは言う」態度が望まれている。
これで支那人が日本に来なくなれば最高だは

