2/27(月) 20:09 FORZA STYLE
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4e61276603551a38b2d12b04f42a02da6f04a32
高校生向け地理の教科書「新高等地図」に1200を超えるミスがあったことに注目が集まっているが、その事件について、AIなどの技術の発展に伴って「人間」の能力が低下しているのではという疑惑が生じている。
「コロナ禍で在宅ワークをしていたので校正が行き届かなかった。」というのが出版社である東京書籍の見解であるが、その道のプロならすぐに気付くだろうミスも、そこには含まれているのだ。
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「便利なのでしょうけど、調べたら何でも出てくるので自分で考えなくはなっていますよね。それは、生徒だけではなく若手の教員もです」
そう話すのは康子さん(53)だ。彼女は長らく高校の数学の教員として働いているが、子どもたちの能力だけでなく、教員となった大人の能力低下についても痛感している。
「昨年教員になったばかりの先生がいるんですが、生徒が『学校に来たくない。』と彼に相談して来たら、その生徒の目の前でインターネットに『生徒に学校に来たくないと言われたら?』と入力して、出た答えを生徒に向かって読み上げていました。
冗談でやっているのかなと思いましたが、どうやら本気だったようです。『子どもが相談に来ているのにふざけて対応してはいけない。』と年配の先生が注意すると彼は、『ふざけていません!どうすればいいかわからないから調べることの何が悪いのですか?』と逆ギレしていました。みんなもう呆れちゃって何も言いませんでしたけど……」
康子さんは苦笑いする。結局生徒の方が、「先生が当てにならないから自分が頑張る」と言い出して事なきを得たそうだ。
先生本人がいくら正気であったとしても、目が点になりそうな話である。しかし、康子さんが目にした小説より奇なりな現実はこれだけではなかった。
「コロナ禍によるオンライン授業が始まって以降、タブレットを生徒に持たせて授業をしていいということになった学校が多くて、うちの学校もそうなりました。
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引用元: ・「生徒 学校 来ない」でスマホ検索…ベテラン教師の目が点。「若手教師のレベルが、かつてないほど落ちている理由」 [はな★]