2025年4月25日株式会社テテマーチが運営するサキダチラボは、Z世代のテレビ視聴に関する実態調査を実施し、その分析結果を調査レポートとして発表しました。本調査では、全国の現役大学生・大学院生350名を対象にアンケート調査を行い、さらに5名の大学生へのデプスインタビューを実施しました。
近年若者の「テレビ離れ」が進んでいると言われています。スマートフォンの普及やSNSの利用拡大によって、若者のメディア接触は多様化しており、テレビとの関わり方も変化しています。そこでサキダチラボでは、彼らは本当にテレビ番組やCMを観ていないのか、Z世代のテレビ視聴実態を明らかにするため、大学生を対象とした定量アンケート調査とそのうち5名への定性インタビュー調査を実施しました。
アンケートで「1週間のうち、テレビを視聴している時間はどのくらいですか」と尋ねたところ、最も多かった回答は「5時間未満(64.0%)」でした。さらに「テレビをまったく観ない(5.1%)」も合わせると、週5時間未満の視聴が回答者全体の約7割を占めます。(中略)
限られた可処分時間の中で、大学生がテレビを観る理由として最も多かったのは、「習慣で何となくつけている」という回答で、全体の44.9%でした。次いで、「好きな番組、面白い番組があるから(40.3%)」、「推しが番組に出演しているから(18.6%)」と続きました。
特に人気の番組である「水曜日のダウンタウン」や「世界の果てまでイッテQ!」が支持される理由として、アンケートの自由回答では「企画の面白さや独自性」「現場の楽しそうな雰囲気や親近感(番組制作スタッフとの絡み)」「出演者の魅力(掛け合いやツッコミ)」などが多く挙げられました。
一方で、インタビューでは好きな番組として「ピンとくる番組はない」という声や、バラエティを観るとしても、「テレビ(地上波放送)ではなく、YouTubeやNetflixのコンテンツのほうが尖っていて見応えがある」という意見もありました。
これらのことから、テレビ番組は常に他のメディア上のコンテンツと比較されていると言えます。つまり、「テレビだから観られる」という機会は減り、テレビ番組の競合は他局の番組(裏番組)だけではなくなっているのです。
テレビ番組の情報収集方法として「SNSで流れてきたり、検索して(44.9%)」が回答者全体のトップとなり、SNSがテレビ視聴の主要なきっかけとなっていることが明らかになりました。多くの大学生にとって、SNSがテレビ番組との最初の接点になっていることが分かりました。テレビ番組の視聴体験はもはやテレビ画面の前だけで完結するものではなく、SNSとの連動がますます一般的になっていくと言えるでしょう。
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引用元: ・Z世代はテレビ離れしていない?好きな番組1位は「水ダウ」2位「イッテQ!」3位「月曜から夜ふかし」SNSきっかけで番組視聴 [muffin★]
こいつら常習やな
平成を100とするなら
令和の今は20いくかいかんかくらい冗談抜きで


