学校に行く気が起きない。登校するのがつらい。
5月の大型連休明け、そんな悩みを抱える子が増える傾向にある。なぜなのか。
周囲はどう声をかければいいのか。
不登校に詳しい高橋知己(ともみ)・上越教育大教授(学校心理学)に聞いた。
【画像】子どもが不登校になった後の4段階
「この時期、心が疲れて学校を休みたいと思っている子どもは大人が思っている以上に多い」。
高橋教授はそう指摘し、理由として、年度が変わって頑張りすぎて息切れする
クラスの人間関係がまだ手探り
子どもによっては5月に運動会がある場合は心理的ハードルになる――などを挙げた。
周囲の大人はどう対処すればいいのか。高橋教授は「食欲が落ちる、会話が減る、といったささいな変化を見逃さないこと」とした上で、
「避けるべきなのは、力ずくで学校に連れて行くことや学校に行けない理由を詰問すること」という。
■「怠けているように見えても焦らないで」
高橋さんによると、一般に、不登校になってから自宅以外の場所で活動ができるようになるまでには、
自己嫌悪で身動きがとれない段階や、元気に見えても何もできない段階を経ることが多い。
「フリースクールなど外部の居場所とつながるためには時間がかかるケースが多い。
怠けているように見える場合もあり、保護者はイライラしがちですが、焦らないことが重要」と話す。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3796244db61c6487745b7dd0d306b3a43b001aed
引用元: ・「怠けているように見えても焦らないで」大型連休明けの不登校、なぜ多い?どう対処? [178716317]
【GW11連休最終日】退職代行を利用する新卒社会人、GW明けに急増へ [299336179]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1746532540/
【五月病の対処法】精神科医・香山リカさん「ペースダウンして、できない部分があってもこれでいいんだ」自分を受け入れる
https://news.yahoo.co.jp/articles/188f072cb51af10c83769a57247f449fe292fa5d
7日からの平日に向けて気持ちの切り替えが難しいという人も。連休明けなどに心身の調子を崩してしまういわゆる「五月病」。精神科医の香山リカさんに具体的な対処法を聞きました。
◆街頭の声
「行きたくないですね。今年は特に嫌ですね。子どもが遊べるようになって離れるのがやっぱり」
「11連休だったんですよ。ちょっと憂うつ。休み明けなのでつらい」
就職情報大手のマイナビによる調査では、ゴールデンウイークの後に「仕事のモチベーションが下がる」と答えた人はおよそ6割にのぼりました。
心身に不調をきたすいわゆる「五月病」について、精神科医の香山リカさんは…
◆五月病になる理由と対処法
・精神科医 香山リカさん
「5月の大型連休で少しゆっくりして、そこで一気に気が抜けてしまって、4月の積み残してきたストレスが一気に出てしまう。それが心身の不調につながるのを『五月病』と俗に呼ぶ」
「すごく意気込みはあるんだけれども、体がついていかないとか、意欲がついていかないことで空回りしてしまう人が結構います」
香山さんは調子を崩した場合、「エネルギーを注ぎ過ぎて不調になっているので、まずはペースダウンしてみてほしい」とアドバイスしています。
そこで、香山リカさんに具体的な対処法を聞きました。
【対処法】
▼エネルギーを注ぎ過ぎて不調になっているので、まずはペースダウンして、力を抜いてみること
▼自分で掲げる目標も少し控え目にして、もしできない部分があってもこれでいいんだと自分を受け入れる
▼また子どもの調子がすぐれないときは、親や周りの大人が「一生懸命頑張っているからゆっくりやろう」と褒めたり評価したりしてあげることが効果的
自分のペースを大切に、軽やかな気持ちで明日を迎えられるといいですね。
祝日も構わず学校行け

