◇RIZIN WORLD SERIES in KOREA 三浦孝太ークォン・ヨンチョル(2025年5月31日 韓国・パラダイスシティホテル)
格闘技イベント「RIZIN」は31日、初韓国大会となる「RIZIN WORLD SERIES in KOREA」(韓国・仁川)を開催した。
第3試合に“キングカズ”ことサッカー元日本代表FW三浦知良の次男の三浦孝太(BRAVE)がMMAデビュー戦のクォン・ヨンチョル(韓国)と対戦したが1RTKO負け。プロ4連敗を喫した。
韓国でも厳しい結果が待ち受けていた。1R開始早々にテイクダウンを奪って、トップポジションをキープした。そこからリアネイキッドチョークを狙うが仕留めきれなかった。
そして相手に立たれて、スタンディングの展開に。しかしボディーへの攻撃を被弾してから片足タックルを狙うが阻止された。そのまま肘の鉄槌を浴びて流血。
その後は何も出来ないまま動けず、相手の鉄槌や膝蹴りを浴び続けるとレフェリーが試合を止めてTKO負け。試合後はぼう然な表情を見せて、セコンドの肩を借りてケージを降りた。
孝太は21年大みそかに格闘家デビュー。22年9月にプロ2勝目を飾った後は悪夢が待っていた。23年5月の「RIZIN.42」でMMA初参戦のYA―MANに1RTKO負けでプロ初黒星。
23年大みそかではMMAデビュー戦の皇治(TEAM ONE)に2RTKO負け。プロ初の2連敗を喫した。
1年ぶりの試合となった昨年大みそかの「RIZIN DECADE」の。第1部「雷神番外地」ではブレイキングダウンの実力者・冨澤大智(フリー)のヒザ蹴りを被弾して1R失神KO負け。プロ3連敗を喫した。
そしてプロ3連敗を喫して新しい環境を整えていたことを明かした。「ダメージ抜くのに時間がかかったんですけど、それから徐々に新しい環境を見直したり、前の環境で足りないところを埋める作業をしてました」と説明した
再起戦の対戦相手は15年韓国キックボクシング連盟優勝者のクォンヨンチョル(韓国)と対戦。
「RIZINの素晴らしい舞台で試合できることを嬉しく思います。当日は対戦相手ともに良い試合をして韓国のファンを楽しませるので、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込んでいたが敗戦。プロ4連敗を喫した。
引用元: ・【RIZIN】“カズ次男” 三浦孝太 流血1RTKO負け… プロ4連敗でぼう然 約3年ぶり白星ならず [冬月記者★]

