【国際】トランプ大統領、イスラエルがイランを攻撃する可能性が「十分ある」…中東情勢一気に緊迫化の恐れ

>>2025/06/13 08:54
読売新聞　【ワシントン＝池田慶太】米国のトランプ大統領は１２日、ホワイトハウスで記者団に、イスラエルがイランを攻撃する可能性が「十分ある」と述べた。米国はこれに先立ち、中東地域の大使館員や軍人の家族らを退避させた。イスラエルが近く核施設を対象に攻撃に踏み切るとの見方も報じられており、中東情勢が一気に緊迫化する恐れがある。

トランプ氏は記者団からイスラエルが攻撃に踏み切る可能性を問われ、「差し迫っているとは言いたくないが、何かが起きる可能性は十分あるようだ」と語った。イスラエルはイランの核開発を安全保障上の脅威とみて、イランへの攻撃に繰り返し言及している。

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