林原めぐみは8日に投稿したブログで外国人観光客による迷惑行為などを取り上げ、政治への無関心が「日本らしさ」やアニメ文化に悪影響を及ぼす可能性を憂いていた。また、「どこか特定の国を否定している訳じゃない」とした上で、日本の税金の使途について「『まずは』税金を納めた人達へ(納めた在日外国人は勿論含む) 日本の[被災地]に 今日本を支えている学生に使って欲しいと思うのは排外主義と言われるのかしら」と吐露していた。
ブログの内容をめぐっては著名インフルエンサーから匿名ユーザーまで巻き込んで議論となり、「勇気ある発信に感謝」「選挙に行くことが重要」といった共感の声がある一方で、「ヘイトスピーチだ」などと林原を批判する意見も上がっていた。
緒方恵美〝レッテル貼り〟の危険性を指摘か
そんな中、緒方はXで唐突に「なんかめんどくさいので、いくつか再掲します」とポストし、続けて過去の投稿4つを連続でリポストした。
「何かにつけてレッテルを貼りたがる。貼って、からの、マウンティング。職業が何だからとか学歴がとか、男だからとか女だからとかLGBTだからとか、…ほんっとーーに! どーーーだっていい。『その人個人が、どうか』個々の、その人が、自分にとって魅力的か。その人が何をしたか。それだけだ」(2018年9月5日)
「『レッテル』 男と女。右と左。若者と中高年。日本人と外国人…etc 貼って『所属』を確認して安心したり侮蔑したり…それは本当に安心ですか? 自分と全てが同じ意見の人なんていない。違う部分をみて失望してたら、いつか誰もいなくなる。『善悪は立場にもよりますからね』沖田総司」(2022年12月7日)
「『北風と太陽』 旅人のコートを脱がせることを競う物語。北風はピューピュー冷たい風を吹きかけ、キツくあたればあたるほどますます襟をすぼめ、旅人はきっちりコートを着こむ。太陽は温かい言葉をかけ、心身共にゆるみ、ほぐれた旅人は、ついにコートを脱ぐ。大切なことは幼稚園の頃教わってた」(2023年12月7日)
「ご指摘受け、ねんのための補足。これ勿論、耳障りのいいことを言ってくれる人なら脱げるという意味ではないですよ…。『面識ない相手に突然罵倒されたり上から目線で話されてもねー』ってお話。実生活でやります? やらないよね少なくとも普通の人は(もし遭遇したら避けるし通報だよね…笑)。」(2023年12月7日)
緒方はさらに「そして大事なことをいっとく。私は、林原めぐみさんが、だいすきです。…もちろん綾波もね?(笑)以上!」とピシャリ。
「新世紀エヴァンゲリオン」で自身が演じた碇シンジと、林原が演じた綾波レイの強い絆も再現された。
直接的な言及は避けたものの、今回の騒動を受けて、一方的な決めつけによる〝レッテル貼り〟がネット上で起こっていることに警鐘を鳴らしたとみられ、林原にエールを送る姿勢も鮮明にした。緒方の〝援護射撃〟にファンからは「ちゃんと言葉にして伝えてくださる緒方さんも大好きです!(ってみんな思ってます)」「同感です お二人ともアニメ界に無くてはならない存在だと思ってます」といったコメントが寄せられており、林原の政治的発言を巡る議論に一石を投じる形となった。
https://www.zakzak.co.jp/article/20250611-KEY5K3DYGBHH5EQX3XS6GZMSJM/
引用元: ・【声優】“シンジ”緒方恵美「林原めぐみさんが、だいすきです。…もちろん綾波もね?(笑)」物議の“レイ”林原めぐみを援護射撃 [ネギうどん★]
日本人として当たり前の感覚だからな

