元フジ・渡邊渚　チバテレで地上波MC復帰　逆ドッキリを疑い、着替え中の隠しカメラを心配する

　元フジテレビアナウンサーの渡邊渚がフリー転身後、初の地上波番組のＭＣを務める「昨日のアレ観」（千葉テレビ）が１３日、初回放送となった。　同番組は「大舞台でのライブを夢見て破竹の勢いで突き進むアイドル『なみだ色の消しごむ』と、前向きな姿勢で勇気を与え続けるＭＣ渡邊渚が日本を元気にするために全国の企業と視聴者の夢を体を張って応援する『情熱応援型バラエティー番組』」をうたい、初回放送では、なみけしにレギュラー決定を伝えるドッキリが放送された。

渡邊はドッキリのネタバラシの大役が任され、なみけしのライブ会場に足を運んだ。「わくわくしています。ライブで相当疲れていると思うので、彼女たちがどういう反応するのか楽しみです」と話しつつも「（ライブ後に）ハードすぎますよ。早く切り上げてあげましょう」と優しさを見せる場面も。

レギュラー決定をステージ上で伝え、「さまざまな企画のクエストをこなして、最強のアイドルを目指していただく。『昨日、あれ観た』ってみんなに言ってもらえるように」と番組名の由来も説明した。大役を終えた渡邊は控室に戻ると「なんか私もドッキリをやられているんじゃないかってくらい緊張しました」とほっと一安心の表情を浮かべた。

するとスタッフからは「渚さん、地上波お帰りなさい」とクラッカーで祝福された。「ありがとうございます。何のお帰りなさいかと思った。うれしいです」と喜んだものの「渚さんにもいろいろ起きるというウワサがある」と声を掛けられ、「やっぱり、そうなんですか？」と逆ドッキリを仕掛けられたのではないかと疑心暗鬼に陥った。

「ＧＰＳとか入ってないですか？」と受け取った花束をのぞきこめば、控室にカメラが仕掛けられていないかを見まわし、「さっきここで着替えちゃったんで、めっちゃ全部下着まで脱いだんで、よかったかな。現場入りする時に落とし穴がないかなとかになっちゃう」と心配していた。

初回は何事もなく終わったが、スタッフからは「これからいろいろなことをやらされる」と告げられ、次回放送の予告では、渡邊がフジテレビ「逃走中」のハンターをモチーフしたサングラスにスーツ姿での疾走やお姫様コスプレのシーンが披露され、体当たりでのバラエティー番組となりそうだ。

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