【都議選】れいわ新選組 山本太郎代表のサプライズ応援実らず3候補全敗 初の議席獲得ならず

　陣営関係者は「代表が来ると宣伝すると、支持者ばかりが集まってしまう。演説を聴いたことがない人に足を止めてほしかった」と狙いを説明した。
　山本代表は演説で「消費税を上げようとする政治を倒さないといけない。都の大きな予算規模でできることはまだまだある」と強調。演説を聴いた世田谷区の女性会社員（28）は「今の政治を変えてくれる人に投票したいので、れいわに入れようと思った」と話していた。（鈴木里奈）
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　れいわ新選組の櫛渕万里共同代表は23日未明、都議選の結果を受けたコメントを発表した。
　「小池都政ですすむ大規模再開発で大企業や資本家にお金が落ちる政策を反転させ、積極財政で、物価高に苦しむ人びとに『あなたの使えるお金を増やす』と訴えました。3人による必死の訴えは多くの有権者に届きましたが、活動期間が短く浸透しきれなかったことや自民党の裏金問題に象徴される既得権益の壁に阻まれる結果となったことは誠に残念です」とした上で、7月の参院選を視野に「れいわ新選組こそが国民のために闘う政党である、と選挙戦を通じて訴え、国民の支持のもと、議席を大きく伸ばして政権を担う覚悟で戦っていく決意です」とつづっている。

東京新聞　2025年6月23日 04時20分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/413691

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