古典的パズル「箱入り娘」が大所帯に
Xユーザーの「しをはら(@hakatano_shiwo)」さんが「家族たちがマジで手ごわくて気が狂いそうになる」と紹介したのは、「箱入り娘の大家族」。
岐阜県の木工業者「さわたく工房(@Sawataku_koubou)」の商品(2500円)で、枠内のブロックを空きスペースへ動かして並び替える、「スライディングブロックパズル」の一種です。
「箱入り娘の大家族」。一番左上のブロックを外し、空いたスペースへ家族などのブロックを動かして遊びます
「
源流はヨーロッパで生まれたとされる「Klotski」。日本ではアレンジ版の「箱入り娘」が親しまれており、「大家族」はその発展形にあたります。
もともとの箱入り娘は、家族や丁稚(でっち)、番頭などの“娘を囲って箱入りたらしめる要素”を動かして道を作り、「娘」のブロックを玄関(ゴール)から巣立たせるのが目的。「大家族」の場合は舞台が文字通り大所帯で、邪魔なブロックが大幅に増量されています。
特にやっかいなのが「大番頭」で、幅が4マス分もある横長サイズ。横6マス・縦5マスしかないパズル盤のど真ん中に居座り、プレイヤーの手を煩わせます。
ブロックを空きスペースへスライドして遊ぶのが基本。つまみ上げて移したりしたらダメです
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どうにか娘が巣立つ道を作れないかと動かすも……
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横長の大番頭がとにかく邪魔すぎる
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https://nlab.itmedia.co.jp/cont/articles/3447450/
とにかく手ごわい!?
引用元: ・「なにやってもあかんわ」 昔ながらの“素朴なパズル”→まさかの難題に2900万表示の反響 「なにこれ面白そう」「難しすぎる」
紙で作ってやってみよ

