若きファーストレディーの存在感
韓国の金建希(キム・コンヒ)大統領夫人が連日話題を呼んでいる。49歳の若きファーストレディーは美貌と洗練されたファッションで国民的な人気を博す一方、バイデン大統領の訪韓中には事業家としての手腕がメディアの脚光を浴びた。
ただ、保守的な韓国社会で、建希夫人にメディアの過度な関心が集中している状況は、尹錫悦(ユン・ソンヨル)政権にとって決して有利なことではなさそうだ。
1972年9月2日、ソウルで生まれた金建希氏は大学で絵画を、大学院で美術教育を専攻し、デジタルコンテンツデザインで博士号を取得した。卒業後は高校教師と大学講師として在職していたが、2007年に海外美術品展示企画会社「コバナコンテンツ」を設立。大学教授兼ビジネスウーマンとして忙しい日々を送るなか、2012年、知人の紹介で出会った12才年上の尹錫悦当時最高検察庁捜査課長と結婚した。
建希夫人が初めて世間の注目を集めたのは文在寅政権の「積弊清算」捜査を陣頭指揮した尹錫悦氏が2019年、検察総長に指名されてからだ。検察総長の人事検証過程で建希夫人の存在が大衆にも知られるようになった。
韓国政府が発表した2019年3月の「高位公職者財産公開」によれば、尹氏夫婦の総財産は65億ウォン。そのうち尹氏の個人名義の財産は2億1400万ウォンのみで、建希夫人は49億ウォンの預金のほか、江南のタワーマンションや京畿道の土地などの不動産を保有していることが分かった。
建希夫人のインタビューによれば、株式投資と事業などで集めた個人資産だというが、彼女の母親もまた100億ウォン台の資産家として知られている。美貌に加え財力まで兼ね備えた若き検事総長夫人は、以後、数多くの女性誌に紹介され、世間の好奇の的となった。
2021年、尹錫悦氏が検察総長を辞めて政界入りすると、建希夫人は再び世間の注目を集めた。進歩陣営で作成したと見られる「尹錫悦Xファイル」がメディアで一斉に取り上げられたからだ。
強力な大統領候補である尹氏に対するデマを集めたこの怪文書は、建希夫人のプライベートに関する悪意に満ちたゴシップがほとんどだった。たとえば、 建希夫人が江南の高級クラブのホステス出身だとか、最初は尹氏と親しい検察の先輩と同居していたが尹氏に乗り換えたとか、尹氏夫婦の新居地はサムスン電子が賄賂として提供したなどなど。
これらの疑惑は建希夫人の母親と長い間法廷闘争をしていた鄭某氏の口から出た一方的な発言だったのだが、進歩陣営のYouTubeやインターネットサイトはもちろん、親民主党に分類される「ハンギョレ」新聞や「YTN」「MBC」などの主要メデァイも鄭某氏のインタビューを流して関連疑惑を提起し、あたかも事実であるかのように韓国国民を焚きつけたのだ。
ファンクラブ「健サラン」の会員は9万人超
大統領選挙戦が本格化すると、建希夫人は尹錫悦氏の最大のアキレス腱となった。
建希夫人の母親は検察から、2013年にあった療養病院投資事件が医療法違反と詐欺などの疑いで起訴され、1審で懲役3年刑を受け法廷に拘束された。建希夫人に対しては10年前の株価操作疑惑に対する再捜査が進められる一方で、2019年6月にコバナコンテンツが主催した企画展で企業から協賛を受けた際に、当時検察総長指名者だった夫の地位が利用されたという疑惑でも捜査が開始された。
他にも博士論文の盗作疑惑、某大学の兼任教授として採用された当時に提出した履歴書に虚偽の経歴を記載したなどの疑惑がメディアによって次々に暴露され、尹氏の支持率は急落した。
結局、12月26日、建希夫人は自ら記者会見を要望し、国民に対して謝罪する。
「恐ろしくて震える気持ちでこの場に立ちました」と話し始めた建希夫人は、「自身を引き立てるために経歴を誇張した」とメディアの提起した疑惑を認め、「残りの選挙期間中、静かに反省しつつ省察する時間を持ちます。夫が大統領になっても内助だけに専念します」と約束した。
尹氏も、自分が当選したら大統領夫人の活動を補佐する大統領室の第2付属室を廃止し、建希夫人の公式活動をできるだけ自制するという公約を発表した。
続きはソースで(金 敬哲)
https://news.yahoo.co.jp/articles/993088808b09358007904ba9eefc0c1f03fbb83d?page=1
引用元: ・【韓国】尹錫悦政権の悩みの種は「美しきファーストレディー」の国民的人気 [6/12] [昆虫図鑑★]
そらアレよね
こんなんだったらムンの連れ合いがマシだな
整形お化けじゃ無いか(笑)
綺麗であればホルホル