現実は全く違う。すぐに日本に渡った旅行者はほとんどいない。依然として日本入国手続きが厳しいからだ。何より日本は以前のようにビザなしで旅行できる国ではない。韓国の旅行業界は夏以降にでも日本旅行が正常化すると予想する。
◇主要旅行会社が一斉に日本行きチャーター機
日本外務省が外国人観光再開を発表したのは5月17日だ。韓国を含む98カ国の旅行客を1日2万人まで隔離なしで受け入れると発表した。このニュースが伝えられると韓国の旅行会社は先を争って日本旅行商品を発売した。待ってましたとばかりに予約が急増した。
ハナツアーは5月30日~6月5日の1週間に日本商品予約が1週間前より887%増加したと発表した。ほとんどが7~8月に出発する日程だった。地域は大阪が31.4%、北海道が31.2%、福岡が17.5%、東京が16.3%の順だった。ハナツアーのチョ・イルサン広報チーム長は「7月の予約が3分の2を占めるほど、すぐにでも出発したいという潜在需要が相当あった」と話した。
当分は旅行地が限定的にならざるをえない。航空便に余裕がないからだ。現在韓国の旅行業界では北海道にかける期待が大きい。コロナ禍前にも夏場に人気があり、東京や大阪のような大都市よりも眺めの良い自然をさわやかな気候とともに楽しめるからだ。ハナツアー、モードツアー、インターパークツアーなど主要旅行会社ごとに7月末から北海道へのチャーター便を準備しており、予約も順調な状況だ。
旅行業界はようやく息の根が開いたという雰囲気だ。コロナ禍前に韓日の外交関係は冷え込んでおり、「ノージャパン運動」まで起きたが、旅行会社の日本商品の販売割合は全海外旅行で最大の割合を占めていた。2018年に753万人、2019年に558万人が日本を訪問した。
◇韓国より防疫厳格な日本
国境が開かれたとしても、日本旅行は依然としてわずらわしい。日本を隔離なく旅行するには3回目のワクチン接種を終えていなければならない。ワクチン接種証明書、日本入国72時間前に受けたPCR陰性確認書も必要だ。旅行者用モバイルアプリもダウンロードしなければならない。
何よりコロナ禍前と違い観光ビザが必要だ。これさえも日本政府が団体旅行にだけ認めたため旅行会社を通じたビザ申請だけ受け付ける。もちろん旅行もパッケージ旅行だけ可能だ。すべてのスケジュールがあらかじめ組まれており、韓国から引率者が同行しなくてはならず、現地でもガイドが常に同行する。指針通りならばガイドなしでは自由にショッピングをすることもできない。日本は韓国より防疫が厳格だということも留意すべきだ。日本政府観光局ホームページに掲載された旅行者指針によれば、室外でもマスクを着用しなければならず、社会的距離確保を守り、室内に入る前には手指消毒をしなくてはならない。
ビザ申請手続きもとても複雑だ。ある旅行会社を通じて入手した資料によると、日本観光ビザ発給は最大23日が必要になるものとみられる。現在日本人が韓国に入国するにはビザを受け取るまで3週間以上待たなくてはならない状況と似ている。手続きは概略こうだ。 日本に法人を置く現地旅行会社が旅行者情報を集めERFSというシステムに登録した後に韓国の旅行会社が在韓日本大使館でビザを申請することができる。顧客のビザ発給が拒否される状況も考慮しなくてはならない。
旅行会社関係者は「実際にツアー客が出発するまでかなり複雑な過程を経なければならないようだ。日程のうち自由時間は最初から不可能なのか、個別旅行はいつごろ可能なのかなど、より詳細な方針が出てきたら良いだろう」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/292020?servcode=A00§code=A10
引用元: ・【中央日報】日本、観光目的の入国許容…韓国の主要旅行会社が一斉に日本行きチャーター便 [6/12] [昆虫図鑑★]
今度は日本が韓国に心を開きなさい
韓国の人々は日本のことが大好きです
ロシア人が観光に行きたい言うてるから歓迎しようぜと、ウクライナが言うようなもんやぞ
外貨流出にもなるんだから、制限すれば良いのに