『北斗の拳』の魅力といえば、豪快なアクションと熱いドラマ、そして人間味あふれるキャラクターたちだ。まずは、そのキャラクターについて掘り下げていきたい。
武論尊先生は、「キャラクターはとりあえず作ってあとから深みを出していくもの」だと語る。
「バリエーションが必要だから、毎回困るわけですよ。たとえば北斗四兄弟だと、最初はジャギを思いついて登場させて、次はどうしようかなって迷ってた。そしたらふと、『ケンシロウって“四郎”か……? じゃあ、あと2人出せるぞ!』みたいな感じ。原先生には、とりあえずデカいやつと細いやつをシルエットで描いてくれって伝えて(笑)。それがラオウとトキになったわけ。俺はうそが得意だからね(笑)」
先生は『北斗の拳』の多くの展開を“場当たり”だと笑うが、その手法で読者の心を震わせ、今もなお読み継がれる名作を生み出したのだから恐ろしい。しかしそれができたのは、先生がもっとも重要視する「読者へのサービス精神」と言う軸をブラさなかったからだろう。
「シュウっていう目に傷があるキャラクターがいるでしょ。あれも、ケンシロウのために両目をつぶしたなんて後付けですからね。最初はまったくそんなつもりなかったから、そのエピソードで話がうまくまとまっていったとき、自分でも驚きましたよ。『すげえな、俺』と(笑)。でも、そうやってドラマを足していくとキャラクターが自然と立って深みが出てくるの」
書きたいのは読者の“琴線に触れるもの”。犠牲の心や人のための行動は、その基本だと先生は言う。そして、それが書ければストーリーやキャラクターは魅力的になっていくそうだ。
「ケンシロウの胸の7つの傷だって、元はただのファッションですからね。シンに傷をつけられる展開を書いたとき、編集者にも『うそをつくにも程がありますよ』なんて言われたね(笑)。でも、すごく印象的なシーンになったでしょ」
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fe3cfc76797e3c3c46c96c064bb6c0e7eb9a4cd?page=2
引用元: ・【漫画】原作者語る『北斗の拳』の裏側 設定は“ほぼ後付け”…うそだらけで「すげえな、俺」 [ネギうどん★]
あれはお母さん?
作者が作ったものなら嘘ではなくそれは本物
週刊連載で詳細設定まで詰めて描ける訳無いんだから
何となくノリで決めちゃいましたとか
矛盾出たので後付けしましたが大半なんだろうなとは思う
主人公サイドと対比する形でそれぞれ黒い奴らが出てくるのはいいけどさ
なんで顔までみんな似てるんだろ・・・
ってガキの頃めっちゃ思ったわ
12宮での星座ヒエラルキーとか

