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会場を歩くと老若男女、様々な人たちがミャクミャクグッズを手に持ち、中には赤と青のツートンのファッションで着飾って楽しむ人も。
会場内の土産物店は開幕当初は8店舗だけでしたが、ミャクミャク人気の高まりなどを受けて増え続け、いまでは20店舗にまで拡大しました。
万博協会は、1160億円の運営費のうち969億円を入場券収入でまかなうとしていて、入場券の販売枚数はすでに損益分岐点を超えています。
残りの2割ほどのうち、110億円をグッズ販売のロイヤリティーなどでまかなう予定にしていますが、まさに「黒字化のカギ」を握るのがミャクミャクがだと関係者は話します。
万博協会の関係者はーー
「見立てでは、ロイヤリティー収入は110億円の数倍は行きそうだ」
「協会スタッフは、『ミャク様』って呼んでいますよ」
と、想像以上の貢献度にうれしい悲鳴を上げています。
うれしい悲鳴を上げるのは、協会関係者だけではありません。
(ヘソプロダクション担当者)
「サンリオとコラボしたキーホルダー、これが一番売れてまいす。1日何千個なんかは、あっという間に無くなる感じです」
「ミャクミャクぬいぐるみのブレスレット。お土産って普通は帰り際に買うんですけど、こういう『なりきり系』は朝一で買って楽しむので、朝から売れている」
グッズ企画や卸売りを手がける「ヘソプロダクション」は、万博のためだけに大阪市内の貸倉庫を借りました。トラックも2台レンタルし、夢洲との行き来を繰り返しているんだそう。
担当者の鈴村さんは、20年前の「愛・地球博」でもグッズ販売に携わっていたといいますが、今回の売れ行きは「その比ではない」。
(ヘソプロダクション担当者)
「たぶん、生きている間にもう2度とないかもというレベルです。(ミャクミャクの第一印象は)気持ち悪いし、商品化するのも難しいし、お客さんに受けるのかなと思っていたんですが、今となったらミャクミャクさえついていたら、何でも売れるんじゃないかなっていう」
貸倉庫代やレンタカー代など初期投資もかなりの額をかけているといい、在庫コントロールが大変な「ここからが勝負」だということです。
ABC
https://news.yahoo.co.jp/articles/39a82347f7ce2663d53feb43c0abd1e4a83fe248?page=1
https://news.yahoo.co.jp/articles/39a82347f7ce2663d53feb43c0abd1e4a83fe248?page=2
引用元: ・ミャクミャクは「気持ち悪い」から「付いてたらなんでも売れる」へ ”爆売れ”にグッズ業者は「生きている間に2度とないレベル」 [どどん★]
当たり障りないキャラクターより引っ掛かりがある

