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F1イタリアGP決勝ではレッドブルの2台で明暗がはっきりと別れ、マックス・フェルスタッペンがマクラーレン勢を退けてポールトゥウィンを決めた一方で、チームメイトの角田裕毅は13位とポイントを逃した。角田曰く、レッドブルの姉妹チームであるレーシングブルズ所属のリアム・ローソンとの接触によってマシンに深手を負っていたようだ。
フェラーリのルイス・ハミルトンへのグリッド降格ペナルティにより、角田は予選10番手からひとつ繰り上がって9番手から53周の決勝レースを迎えた。
角田のロングランペースはさほど優れていたというわけではなく、レース前半にメルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリに先行を許したものの、入賞圏内をキープして走行。後続のピットストップに合わせてタイヤを換え、着実にポイント獲得を目指した。
しかし角田はレース中盤、最後尾スタートからソフト→ハードというタイヤ戦略を取り先にピットインを済ませていたローソンを一度オーバーテイクしたものの、食い下がったローソンとまさかの接触。角田のマシンはダメージによってダウンフォースレベルが低下し、ペースが上がらず入賞を逃した。
「ピットストップは問題ありませんでしたが、ローソンに邪魔されました。僕に接触してきて、その衝撃で大きなダメージを負い、ペースがかなり落ちました。かなりイライラしますし、僕としては不必要なことだったと考えています」
そう怒りをあらわにした角田。マシンのダメージについて次のように説明した。
「まだ細かい情報を聞いていませんが、あれは数ポイント(のダウンフォース喪失)では済まないような、かなり大きなモノです」
また角田は、入賞を争っていなかったローソンに情状酌量の余地はないとして、姉妹チーム間での接触は“ライン越え”だと示唆した。
「なんと言ったらいいのか分かりません。僕は1周1秒稼ぐようなペースで走っていて、彼は最後尾からのスタートで、入賞争いすらしていませんでした。よく分かりませんよ」と角田は言う。
「もしポイントを争っていたら、僕も理解できるところもあると思います。姉妹チームだとしても僕らは敵同士で、特に僕は世界で最も競争の激しい立場にいます。しかしそれと同時に、絶対に越えてはいけないラインがあります」
「(接触に)何の意味があるんでしょうか? 僕は入賞争いをしていて、彼はそうではありませんでした。なんと言っていいのか分かりません」
角田とローソンの接触を受けて、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは、レース後に内部で話し合いを設けると説明した。
「(角田は)本当に不運だった。ローソンとの接触があった。同じ(レッドブル傘下の)チームが接触するのは決して良いことではない」
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
引用元: ・【F1】角田裕毅、ローソンに激怒 「彼は入賞争いすらしていないのに!」不必要な接触に「かなりイライラする」 レッドブルは内部会議へ [鉄チーズ烏★]
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