https://news.yahoo.co.jp/articles/0511ce1a861e062a8849455b9629744b42ed1001米トランプ政権が保守青年活動家チャーリー・カーク氏の追悼式を機に右派陣営の決集を試み、左派陣営を狙って波状攻勢をかけている。カーク氏暗殺の裏に「急進左派」を名指ししたトランプ大統領は22日、反ファシズム・反人種主義左派運動である「アンティファ」を国内テロ団体に指定した。
トランプ大統領はこの日、アンティファを「米国政府、法執行機関と法体制の転覆を明確に要求する軍事主義的無政府主義団体で、目標達成に向けて違法手段を使用し、全国的な暴力・テロキャンペーンを組織して実行する」と規定し国内テロ団体に指定する内容の大統領令に署名した。ホワイトハウスはこの日公開した大統領令文書を通じ「アンティファと関連した個人は政治的暴力を拡散・扇動・助長し、合法的政治発言を抑圧するために他の組織・団体と協力する。強圧と脅迫で政策目標を達成しようとする組織的努力は国内テロリズム」と指摘した。
トランプ大統領は今回の大統領令を通じすべての省庁・機関がアンティファの違法活動を調査・妨害・解体するためのあらゆる権限を活用できるようにした。ここにはアンティファ関連活動に資金を支援する人たちに対する捜査と起訴措置も含まれる。
ホワイトハウスはこの日「トランプ大統領、急進左派暴力根絶に強硬立場を固守」という題名の報道参考資料を出し、この数年間に米移民・関税執行局(ICE)施設と警察、トランプ大統領支持者らを対象にした攻撃事例を挙げながら、これらがアンティファの仕業だと主張した。ホワイトハウスは7月にアンティファの細胞組織員がテキサス州エルバラドのICEの施設で待ち伏せして要員を攻撃し、ある要員の首を撃った事例などを含め長くアンティファは米国の地域社会を恐怖に震えさせてきたと主張した。
ホワイトハウスはカーク氏暗殺事件の政治的効果の最大化を狙い野党である民主党を攻撃対象に含ませるなど戦線をさらに広げる姿だ。ホワイトハウスのレビット報道官はこの日の定例会見で、19日に下院を通過したカーク氏追悼決議案に民主党議員58人が反対票を投じ38人が棄権したことをめぐり、「民主党議員が彼(カーク氏)の名誉を傷つけた。真に悲しい瞬間であり、民主党がどれだけ急進的に変わったかを如実に見せる」と猛批判した。その上で「選出職民主党議員の相当数は自分たちと意見が異なるすべての人を非人間化しようとする極左基盤の急進的少数に完全に抱き込まれた」と主張した。
レビット報道官はこの日の会見で最初の質問権をカーク氏が生前に最高経営責任者(CEO)として活動した青年保守団体ターニングポイントUSAのホワイトハウス担当記者モニカ・ペイジ記者に与えた。ペイジ記者は「きのうカーク氏の追悼式で聞いた多くの支持と暖かい言葉に深く感謝する。今後こうした暴力が根絶されるようこれらの責任を負わせる根本的な案は何か」と尋ねた。レビット報道官は「近くアンティファを国内テロ組織に指定する予定」としながらこれまでアンティファが行ったものと確認されたテロ疑い活動事例を紹介した。その後ホワイトハウスはトランプ大統領が関連大統領令に署名したと発表した。
レビット報道官は「トランプ大統領は議会が毎年カーク氏を賛える祝日を制定することを望むか」という質問に「大統領はそうしたことに反対したりはしないだろうと確信している」と話した。
引用元: ・トランプ大統領 アンティファをテロ団体に指定 [662593167]
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しばき隊

