9月16日、NEWSポストセブン取材班が現地取材をしたところ、この日も小川市長はX氏とラブホテルを訪れていた。小川市長は独身だが、部下のX氏は妻帯者である。ホテルから市長の自宅へと向かった本人たちに取材班が直接取材をすると、ホテルに複数回行ったことは認めつつ、男女関係については明言を避けた。後日あらためて質問状を送ると、市長からは次のような回答があった。
「X氏にはプライベートでも仕事に関する相談や打合せにのってもらっていました。2⽉頃までは飲食店やカラオケボックスで話をしていましたが、周りの目があり、仕事の具体的な会話もできないことから、人目を気にせず話ができるところということで、(X氏から)ホテルはどうかと提案を受けたものです」
小川市長とX氏が「仕事に関する相談や打ち合わせ」をしていたとするラブホテルは、低層階で部屋ごとに駐車スペースがあるタイプのホテルだ。
彼女らはよくこのホテルを利用していた。直撃取材直前に小川市長が滞在していた「203号室」は休憩3時間で5700円。仕事の相談や打ち合わせに適した場所だったのだろうか。
取材当時、「203号室」は満室だったため、同じ内装だという別の部屋に入室した。
1階の扉を開け、置いてあるスリッパに履き替えて階段を登ると、自動支払いシステムがあった。部屋は8~10畳ほどの広さで、スペースの半分以上をベッドが占めている。ベッドフレームの足元からは淡いグリーンの光が放たれており、どこかエスニック調の内装だ。
室内には足の短いテーブルとソファが置かれていたが、2人が横並びで座ると腰と腰が密着するほどの幅しかない。仕事用のパソコンを広げるとなると、テーブルの低さが気になるところだ。
「203号室」と同様に、この部屋は“豪華設備”を備えている。露天風呂だ。壁に囲まれているが、頭上は空が見え、気持ちのいい風が頬を撫でる。かたわらにはコーヒーテーブルがある。室内のものより足が長く、資料などを広げるのに適しているとは言えそうだ。
ただし椅子は1脚しかなく、打ち合わせは難しい。
施設を利用したことがある男性が語る。
「以前、このラブホで携帯の充電が切れてしまって充電コードを借りようとしたら、『申し訳ないですが、ありません』と言われてしまったんです。仕事をするとなると難しいんじゃないかなあ……。設備的には古い、老舗ホテルですよ」
ただ、このホテルには「一定の需要がある」とも語る。
「前橋市内は老舗のラブホテルが多く、市外へ出たほうが綺麗なホテルがたくさんあります。ただし、駐車場に車を停めて部屋に直行できる、いわゆるガレージタイプのラブホはそんなに多くない。だから駐車場が外から見えにくく現地集合もしやすいこのラブホは、周囲の目を気にする方が利用するにはちょうど良いでしょうね」(施設利用者の男性)
小川氏が「仕事に関する相談や打合せ」で利用していたとされるラブホ。24日夜の会見で、市長室ではなくラブホを利用した理由について、「周りの目があり具体的な会話が制限されることからもっと安心できるところはないかということで、ホテルはどうだろうという話になった」と説明している。
確かに周囲の目を気にしなくていい環境には違いないが、仕事の相談や打ち合わせに向いているかどうかは、主観によって分かれるところかもしれない。
https://www.news-postseven.com/archives/20250925_2066472.html?DETAIL
引用元: ・【前橋市長が仕事に関する打ち合わせ していたラブホテル内部は部屋の半分以上がベッド・露天風呂つき】 小川市長 「人目を気にせず話ができるところということで、(X氏から)ホテルはどうかと提案を受けた」
人目を気にするのにラブホである
ごめんなさいね わたし見ちゃったの

