このため、最大で死者が約29万8千人に上るなどとする、政府が算出した被害想定には影響しない。双方とも高い確率だとして、備えを進めるよう呼びかけている。
静岡県から九州沖の南海トラフ沿いでは、おおむね100~200年間隔で大地震や津波被害が繰り返されてきた。前回の地震からは約80年が経っている。
これまでの「80%程度」の算出には、江戸時代の2回の南海トラフ地震で高知県内の港が隆起した高さと、次の地震までの時間に関係性があるとする理論に基づいた「時間予測モデル」(計算手法)の1種類が使われてきた。
高い確率値の出る計算式に「水増し」批判も
ただ、根拠となる江戸時代の記録は古文書の解釈が分かれ、潮位の考慮などデータの精度に不明な点が多い、とする研究論文が昨年発表された。このモデルを使う南海トラフのみ高い確率値が出るとして、「水増しではないか」との批判が昨年の国会で取り上げられた。
このため調査委は、モデルに隆起量や計測値の不確かさを考慮できる新たな計算手法を取り込み、80%程度から「60~90%程度以上」に更新した。誤差を反映するため、幅を持った数値になった。
さらに、他地域の地震に使う別モデル(BPTモデル)で計算した「20~50%」も、主な確率として新たに併記する。
双方には科学的な優劣がつけられず、二つの値とも「最も確率が高い『Ⅲランク』」と分類される「26%以上」となる。ただ、防災上はより高い「60~90%程度以上」を引き続き意識するよう呼びかけた。
調査委委員長の平田直・東京大名誉教授は「わかりにくいとは思うが、現在の科学として最善の計算結果を示した。南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくないことを示すデータだ。いつ起きるとは残念ながら言えないが、すぐに対策をしていただきたい」と話している。
「わかりにくくても、科学に率直に」地震学者の思いは
南海トラフ地震が30年以内…(以下有料版で,残り1358文字)
朝日新聞 2025年9月26日 17時00分
https://www.asahi.com/articles/AST9T417DT9TUTFL002M.html?iref=comtop_7_01
引用元: ・南海トラフ確率「20~50%」「60~90%超」異例の併記で発表 [蚤の市★]
テレビで南海トラフ地震の恐怖を繰り返し報道する
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それを信じた庶民が買い占めに走り、スーパーから米やミネラルウォーターが消える
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マスコミはスーパーから米が無くなったと繰り返し報道して煽り、
それを見た日本中の国民が買い占めに走る
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米の需要が増したから、業者が値上げのタイミングを見計らって卸売りをしなくなる
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米が入荷しなくなり、スーパーでは米の棚が空っぽの状態が続く
中間業者は卸売りせずに、高く売れる直販やネット等のルートで売却
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新米のタイミングで業者が大幅な値上げをする
日本人は高くても米を買うと知った外国人転売ヤーが買い占めに走る
新米が流通しても価格は下がるどころか値上がりし続ける
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国民の批判を受け、政府が備蓄米を放出
入札制にしたため、JAが買い占めて値下げ阻止
JAは他の米に混ぜて売ると宣言
米の価格は高いまま
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それがずっと続き今に至る

