「教授のSNSを見ても『ザ・左翼』という感じで、その教授のジェンダー論が人気の授業になっていたりと、かなりアンバランスだと感じていた」。
他のサークル同様に立て看板を作ったり、ビラを配ったりするうちに1人、また1人と仲間が増え、今では10~20人ほどが参加。昨今のニュースや本に触れ、それに対してのディスカッションなどを行っている。
早稲田大学の藤井雄大さんは、81年の伝統を誇る「國策研究會」の代表を務めて3年目になる。戦後80年の今年、サークルでは終戦記念日に靖国神社に参拝。
精力的に活動しているが、藤井さんは「保守というのは永遠の微調整。社会にとっては保守と革新のバランスが重要」だと訴える。
世界的な風潮を見ても「反移民や反LGBTQが行き過ぎている部分もある。逆に反LGBTQが行き過ぎるのはなぜかと言えば、それはリベラル派がダイバーシティを推進し過ぎ、押し付け過ぎたから。『社会をこうしなくてはいけない』ということに囚われているのは右翼や左翼であり、保守は調整をしていくもの」と主張した。
参政党現象をもろに受ける形になったのが、保守からの支持を減らしたと言われ、昨年の衆院選、今年の参院選と完敗した自民党だ。藤井さんは安倍晋三元総理亡き後、保守派の人々を繋ぎ止められなかったと説明する。
「安倍元総理がある種、空虚な器であるが故に、保守的なものやあらゆるものを融合して束ねた。彼が残念なことになってしまった後に、安倍さんや自民党を支持していた人も、日本保守党、参政党、あるいは国民民主党に(流れて)行ったというのが現状だ」。
山田さんは自民党の左傾化を感じ取る。「自民党は世界の潮流、いわゆるグローバリズムや新自由主義という路線を継承している面があった。問題点が時間が経つことで明らかになり、我々から見たら左側に移ったと思える」。
移民問題も含め、日本はさらにグローバリゼーションの中で、どう立ち回るかの判断を求められることになる。藤井さんは「グローバリゼーションは現象。これだけ人・物・金が流動化しているので、止めることはできない」とするが、推進には「明確に反対」と断言する。
通信技術、輸送技術が発達する中、この現象そのものを止めることは時代に逆行すると語りつつ、それでも「推進しない」というのはどういう意味か。「鎖国をしようというわけではない。外国資本、あるいは外国人労働者が国内に入ってくることに関しては、一定程度の規制を設けるべきで、それが推進しないという意味」。
他の出演者からは、日本の株式市場において外国資本が入ることまで規制するのかという質問が飛んだが「それは極端。全く受け入れるなというわけではなく、適切な塩梅であればいい。0か100ではなく、その中に無限のグラデーションがある」と説明。
さらに、外国資本が入るべきではないポイントとしては「例えば生活の基本に関すること。水道や電気、あるいは農業、食など、我々の生活の基盤に関わることを、外国の市場原理に晒すべきではない」と述べていた。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/abematimes/nation/abematimes-10200696
https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/e/-/img_be7a85115a155cad04865813c8220bc5320481.jpg
引用元: ・【高学歴学生に保守派の波? 大学にある “保守系サークル” 日本の政治はどう見えている?】 「我々から見たら自民党は左側に移ったと思える、素朴な感情や不安に向き合わない反発から参政党現象が生まれた」
統一協会の鉄砲玉?w
保守というよりは中道
中道とはいえど中間ではなくベストなバランスを探す
それが求められる姿だ
香ばしい香りがぷんぷんするw


