「コメが安い」と買ったら5kgでなく4kg　続く高値、売り方変化

山田暢史　2025年10月3日 16時00分

コメ価格の高止まりを受け、割安感を出そうと、主流の5キロではなく、4キロ単位で販売するスーパーがじわりと増えている。5キロと比べて、確かに安いが、価格だけを見ての買い物には注意も必要だ。

首都圏を中心に約100店舗を展開するスーパーではこの秋、4キロ入りの新米が並んだ。早場米の宮崎県産コシヒカリや新潟県産の葉月みのりで、価格は4千円台の前半。5キロ換算だと約5千円で、比べると数百円安い。

新米の高騰などを受け、今年から始めたという。広報担当者は「4キロ入りは新たな袋の準備なども必要だが、売れ行きは順調」と話す。

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