中央線文化祭は、東京「ルミネ荻窪」で10月18日、19日に開催されるイベント。今回は「マンガ・アニメ」をテーマにしており、江口さんが同イベントのビジュアルを手掛けました。ビジュアルには黒髪ボブの女性の横顔がアップで描かれ、JR荻窪駅のルミネ内外に大型ポスターとして掲出中です。
3日、江口さんは同ビジュアルについて「インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔を元に描いた」と、横顔の人物が文筆家でモデルの金井球さんだったことを“後に知った”と公表。
これを受けてモデルとなった金井さんも、「わたしの横顔が、知らないうちに大きく荻窪に……? と、お問合せをしたところ、直接ご連絡をいただき、このようなかたちとなりました」と経緯を説明し、事後にクレジット表記や使用料の支払いを受けたことを明かしています。
●ユーザーからは批判の声
無断で参考にしたことを巡っては事後承諾で解決済みですが、SNS上では「尊敬していたが、ガッカリ」「承諾も得ずにトレースは製作プロセスとして杜撰すぎる」「プロの江口寿史が無断で?信じられない」「有名な人でも平気で『無許可』『無断』をしているのがドン引き」「商用利用なら一声かけるべき」といった批判が相次いでいます。イラストが大規模に掲出されていることもあり、「事後承諾では不十分」とする意見も散見されました。
江口寿史さんは1956年生まれのマンガ家。代表作に『ストップ!! ひばりくん!』『すすめ!! パイレーツ』などがあり、80年代からギャグ漫画や青春漫画で高い人気を博しました。現在はイラストレーターとしても活躍しています。
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引用元: ・人気マンガ家江口寿史、“SNSの写真を無断商用利用”し波紋 “事後承諾で解決”も「プロが無断で使用するのは信じられない」 [muffin★]
過去作品もトレースもあったんか


