千原せいじ、飲食店などでの迷惑動画に言及「文化に近しい環境で育ってたらするわけない。撮るやつの親も文化水準が低い」

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじ（53）が4日放送のABEMA「NewsBAR橋下」（土曜後9・00）にゲスト出演。迷惑動画のSNS上での拡散について言及した。

番組では、飲食店などでの迷惑行為を映した動画が相次いでSNS上で拡散されていることについて議論した。せいじは「俺は基本的に親の教育や環境だと思うねん」と今回の原因を語った。

しかしこの意見を発信した時に「親の教育って言ってますけど、いちいちそんなこと動画で撮っちゃダメと言うんですか？」という書き込みを目にして怖さを感じたという。「俺が言うてるのは、親の教育はそういう事じゃないやん。社会秩序を守ることでそれを含めた話をしてるのに、そのポイントだけ言えというそんなバカな教育をせぇと言うてるわけじゃないやん」と全体的な事を発信したのにもかかわらず、その書き込みに怒りを感じた。

そして「日本の文化や世界の文化に近しい環境で育ってたら、あんなクソおもんない事するわけないやん！基本的におもんないもんね」と迷惑行為をバッサリと切った。「目的もわからないし、やった本人も損するし、周りも損する。これは意味ない事に気づかないかんと思うねん」と話した。

「あれは一人でやってるわけじゃないやん。撮るやつもいたりするけど、撮るやつの親も文化水準が低い親やねん」と力説した。