https://www.jcp.or.jp/akahata/aik26/2026-09-22/2026092201_01_0.php
「選挙関係費」の支出をみると、10月15日の公示日を前後して、支部長である本人あてに「寄付」名目で、500万円、800万円、1000万円と多額の支出をしています。
この“お手盛り”をしていたのは、確認できた265人のうち、8割を超す217人にのぼり、総額は17億3238万8998円でした。平均すると、798万円。
高市早苗首相(奈良2区)と自民党出身(衆院議員)の14人の閣僚のうち、首相と8人の閣僚の政党支部がみずからに「寄付」していました。最も多かったのは、法相に就任した山下貴司氏(岡山2区)で2000万円。公示直前の10月10日に受け取っていました。多くの政党支部が自民党本部から3300万円の政党助成金を受け取っていますが、約6割を自分に寄付したことになります。
ほかの閣僚は、茂木敏充外相(栃木5区)、上野賢一郎厚労相(滋賀2区)、細野豪志復興相(静岡5区)、政治資金を所管する藤井比早之総務相(兵庫4区)、葉梨康弘国家公安委員長(茨城3区)、笹川博義環境相(群馬3区)の6人が500万円、赤沢亮正経済産業相(鳥取2区)は300万円。
新たに国対委員長に登用された村井英樹元官房副長官(埼玉1区)は、947万円。
山下法相と並んで最多の2000万円を自分に寄付していたのは、ほかに塩崎彰久デジタル兼内閣府副大臣(愛媛1区)、野田聖子元内閣府特命担当相(岐阜1区)、国場幸之助元国土交通副大臣(沖縄1区)ら7人。
一方、高市首相は、公示後の10月18日、同25日に各200万円など7回に分けて計736万4487円を自分に寄付。このうち、最後の12月13日は7万4487円という端数で、党本部から受け取った3300万円をきっかり使い切った形です。
COMMENTARY解説
政党支部から自分に「寄付」17億3238万円、217人が実施。
本紙の調査で265人中217人、平均798万円の寄付。
高市首相も計736万円を7回に分けて受け取った。
政党助成金は税金を原資に党本部が各支部へ配分する仕組みで、本紙調べでは265人中217人が支部長個人へ「寄付」名目で計17億3238万円、平均798万円を移していた。閣僚のうち最多は山下法相の2000万円で配分3300万円の6割にあたる。高市首相も計736万円を7回に分け受け取っている。この「寄付」の合法性については記事に記載がなく、確認できない。
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