【芸能】オダギリジョー、日曜劇場「アトムの童」出演！「香川さんへの恩返しのつもりで」

本作は、「この恋あたためますか」などの脚本を担当した神森万里江による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く。
オダギリが日曜劇場に出演するのは、2014年放送の「S -最後の警官-」以来、約8年ぶり。演じる興津は、インターネット検索サービス「SAGAS（サガス）」の社長。大学時代に起業し、日本最大のIT企業へと成長させた剛腕実業家で、那由他にとって因縁の相手である。近年はオンラインゲーム事業に力を注いでおり、既存のゲーム会社から「SAGAS」は“ゲーム業界の黒船”と恐れられている。
オダギリは、山崎のデビュー作である「熱海の捜査官」（2010・テレビ朝日）の主演であり、プライベートでのサッカー仲間だったそう。また、香川照之の代役となったオダギリは、「（映画『ゆれる』で共演した）香川さんへの恩返しのつもりで、お引き受けします。山崎君をはじめキャストスタッフの皆さんの力になれるのであれば」とコメントを寄せている。すでに決まっているほかのスケジュールを縫って、オダギリは撮影に臨むこととなったという。
本作のプロデュース・中井芳彦は、「オダギリジョーさんにオファーさせていただいた際、この番組の演出と私が13年前のアシスタント時代にドラマで一緒だったことを覚えていてくださいました。今作ではチーフとして背負っていることをうれしく思います、とお話しいただき感激しました。この役を受けていただき感謝しかありません。山崎賢人さんはじめキャストのみなさま、そしてスタッフと、新たにオダギリジョーさんとともに一生懸命、真摯に『アトムの童』をつくりたいと思います」と語っている。（編集部・梅山富美子）
（山崎賢人の「崎」は立つ崎「たつさき」が正式表記）

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