【野球】中日開幕投手に小笠原慎之介が“内定”　立浪監督「きょうの投球を見て小笠原にしようと」侍相手に好投

中日の小笠原慎之介投手が３月３１日の巨人戦（東京ドーム）で開幕投手を務めることが決まった。３日の侍ジャパンとの壮行試合（バンテリン）後に、立浪和義監督が明かした。

小笠原はこの日先発し、５イニング３安打１失点と好投。自己最速タイとなる１５２キロをマークするなど、順調な仕上がりをみせていた。指揮官は「確実に成長を感じます。きょうのピッチングを見て今年は小笠原にしようと本人にも伝えました。開幕は小笠原でいきます」と明言した。小笠原自身もオフから開幕を狙うと公言し、この日の登板後には「僕は完璧な状態。あとは言われるのを待つだけです」と話していた。

小笠原は昨季２年連続で規定投球回に到達し、自身初の２桁勝利をマーク。今季へ掛ける意気込みは人一倍強かった。立浪監督は「本人もその（開幕）つもりでやっていたと思います。言われなかったのでどうなのかなと思っていたみたいです。とにかく投げているボールもそうですけど、姿も堂々としている。とにかく１年間中心で投手陣を引っ張ってほしい」と期待を込めた。

中日スポーツ
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