https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230317/5030017491.html
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大石知事は１７日の定例会見で平田修三副知事の後任に男性の企画部長を起用する人事案を出し、
知事選の公約で掲げた女性副知事の起用をしなかったことについて「心苦しい」と述べる一方、
「任期中に女性副知事が実現できるよう取り組んでいく」と述べました。
大石知事は今月末で退任する平田修三副知事の後任として浦真樹・企画部長を起用する人事案を出し、
１７日の本会議で賛成多数で同意されました。
これに関して大石知事は知事選の公約した女性を副知事を起用しなかったことについて問われると、「心苦しいと思う」と述べる一方、
「今回適切な人材が男性だったということだ。任期中に女性副知事が実現できるよう取り組んでいく」と述べました。
また会見では県が誘致を目指すカジノを含むＩＲ＝統合型リゾート施設の誘致計画で出資金を取りまとめる業者の１社となっている
スイスの大手金融グループ「クレディ・スイス」をめぐり経営に対する懸念が高まっていることについて県の見解が質されました。
大石知事は「スイスの金融監督局はクレディスイスの経営に大きな問題は無いという認識を示していることから
現時点で県としてはＩＲの資金調達計画に影響を及ぼすものではないと考えている。動向はしっかりと注視していきたい」と述べました。
佐世保市の朝長市長は１７日の定例会見でクレディ・スイスの経営に対する懸念がＩＲ計画におよぼす影響について
「よく理解できていないが、県からの情報では、スイスの中央銀行がクレディ・スイスを支援をする状況になったため、
一応トラブル回避はできていると判断をしている」と述べました。
03/17 18:47
