6試合連続本塁打はならなかったものの、開幕からインパクトを残している村上宗隆。しかし、日本時間24日の試合で見えたのは、“らしからぬ打席内容”だった。
3三振&0四球――好調の裏に潜む変化は、スランプの兆しなのか。打席内容から現在地を読み解く。
村上に見えた“危うい兆候”
日本時間24日、ホワイトソックスの村上宗隆はダイヤモンドバックス戦に「2番・一塁」で先発出場。6試合連続本塁打の期待も懸かったが、この日はノーアーチで試合を終えた。
それでも3回表の第2打席にライト前へヒットを放ち、6試合連続安打をマーク。直近6試合で12安打、5本塁打と勢いに乗る村上だが、6戦連発を逃したこの試合でスランプ突入の兆候も見られた。
まずこの日、唯一の安打を記録した第2打席は、3ボール、0ストライクからの4球目に手を出した。村上はチーム屈指のスラッガーであり、一振りで相手チームに大きなダメージを与えることのできる打者だ。打った球も内寄りの甘めのコースだった。ただ、結果的に出塁はしたものの、“積極性”がやや前面に出過ぎている感もあった。
何よりこの日は、それ以外の4打席が不甲斐なかった。村上は3つの空振り三振と右飛に打ち取られたが、全ての打席を通じて目立ったのが、ボール球に手を出していたことだ。
ダイヤモンドバックスの投手陣は村上に合計22球を投じたが、そのうち13球はボールゾーンへの投球だった。村上の長打を恐れるあまり、ストライクゾーンには9球しか投じることができなかった。
これだけボール球が多かったにもかかわらず、村上は一つの四球も選べなかった。選ばなかったといった方がいいかもしれない。積極性が仇となって、ボール球に手を出す確率が高かったというわけだ。
次戦の相手は防御率ワースト 村上にとって“絶好のカード”?
村上は開幕直後に3試合連続アーチを描くなど好発進を見せた。しかし、その後は長いスランプを味わうも、ボール球をしっかり見極め、多くの四球を選んでいた。
それは好調の波が来た時も変わらず。直近6試合も4つの四球を選んでいるが、24日のダイヤモンドバックス戦にフォーカスすれば、村上らしからぬ打席が多かったといえるだろう。
ヤクルト時代から好不調の波が激しいことで知られる村上。メジャー1年目の今季も例に漏れず、絶好調→不調→絶好調と大きくうねりながら最初の1か月を終えようとしている。
25日からは約1週間ぶりに地元シカゴへ戻り、ナショナルズとの3連戦を迎える。
ナショナルズは今季チーム防御率がナ・リーグワーストの5.71と投手陣に不安を抱えている。村上とすれば、一度途切れた流れを取り戻すのに絶好の相手といえるだろう。
ストライク・ボールをしっかり見極めつつ、甘い球は逃さない。この3連戦で好調時の村上の打棒を見ることができれば、スランプ突入の心配は杞憂で終わるはずだ。
引用元: ・【MLB】6戦連発ならず… 村上宗隆にスランプの兆候? 「3三振&0四球」が示す危険信号 [冬月記者★]
打率は無視してホームラン狙いをすればいいんじゃないの?

