>>5/17(日) 16:14配信
NEWSポストセブン
〈いつもお世話になっております。ご注文ありがとうございました。恐れ入りますが、◯◯(商品名)につきまして、中東情勢の影響でメーカーより品物をお出しできない状況です〉〈メーカーより中東情勢の影響で出荷制限の関係上、下記数量ご調整お願い致します〉〈中東情勢の影響による出荷制限につき、下記3点がご注文キャンセルとなります〉
群馬県内で塗装業を営む男性社長は、ナフサ由来の材料発注関連のメールを見ながら嘆息する。
「コロナの時がかわいく思えてしまいます」
中東情勢の影響で、石油化学製品の原料となるナフサの供給不安が広がっている。高市早苗首相や経産省は、不安を煽らないためか安定供給への見通しを明らかにしているが、現場では多くの悲鳴が上がっている。
群馬県南部で塗装業を営むIさん(30代、仮名)に取材した。【前後編の後編。前編から読む】
Iさんが営む会社の従業員は約20人。大手自動車メーカーの孫請けとして自動車の車体の一部となる部品を塗装して納品している。大きさや形状によって異なるが、月間でパーツ数にすると約3000個を処理する能力があるという。すべて手作業であるが故に特殊な色などメーカーのニッチなニーズにも対応し、安定して仕事を受注してきた。
「中東情勢に端を発する自動車メーカーの減産の煽りを受けて、毎月1000個を超えるはずだった大型の受注が4月と5月は50個にまで縮小しました。このような規模の、しかも直前での変更は経験したことがありません。ただ、なんとか別の仕事を探したり、 “親”(元請け会社)に在庫を持ってもらったりしながら、企業努力で経営を続けています」
そして大幅な受注減以上にIさんが警戒しているのが、ナフサ由来の材料製品の供給不安だ。
「ナフサ由来の材料がないとそもそも塗装という仕事ができません。特に入手しにくくなっている重要な材料はシンナーと硬化剤です。塗料を希釈するシンナーと固める硬化剤は何を塗装する上でも欠かせません。
この数か月で値上がりしたのはもちろん、もう物自体が手に入りにくい。購入先の商社さんも大変そうで、そこにも在庫があるわけではないんです。従来は月単位でまとめて購入していたのですが、それだと購入できないリスクが高い。今は週2回の頻度で発注しているけど、成約しないことが増えてきています。現在は、従来の半分しか買えていません。その量さえ徐々に減ってきているので、いつか買えなくなったとしたら……。そこで、ゲームオーバーです」
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b05dc0b7ed7f7d58cee2dea2ef0c13352e24bdf
引用元: ・【ナフサ・ショック】従業員「週休4日」を決断した塗装会社「塗料を希釈するシンナーは半分も買えない」「先行きの見えない体力勝負」 [ぐれ★]
危険物出しても良いのかよ

