6/17(水) 11:30近年、“おじさん”は何かと批判の的になる。40歳を過ぎた“おじさん”はパーカーを着てはいけないとか、絵文字の多用や長文、妙になれなれしい呼びかけをするメッセージが「おじさん構文」だとからかわれるとか、東京都庁がクールビズの一環としてハーフパンツでの勤務を認めると、「おじさんのすね毛は見たくない」といった声が上がる。なぜ“おじさん”は、ひとくくりにしてたたかれるのだろうか。
男性学やジェンダーの視点から「おじさん」という存在の葛藤や生きづらさを分析してきた文筆家の清田隆之さんはこう話す。
「これまで特権的なポジションを中高年男性が独占してきたという、男性優位社会における歴史があって、今までえらそうに振る舞ってふんぞり返ってきた“おじさん”たちに対して、石を投げてもいいだろうという感覚があるのだと感じます。俯瞰してみると、男性がこれまでの社会で享受してきた特権みたいなものに対するカウンターとしての現象という見方もできます」
これまでの昭和的価値観において、若いうちに結婚すべきだとか、化粧がどうだとか、服装がどうだとか、年齢や外見に対する圧力を、社会が女性に強いてきた歴史もある。一方で男性も、ふんぞり返っていた人ばかりではないし、ひとくくりに“おじさん”とはこうだと断ずることはできない。そもそも“おじさん”といっても、内実は一様ではない。
(中略)
「男女限らず、ガスのようにたまった鬱屈した感情がベースにある。そのうえで問題を深刻化させているのは、対立や分断といったネガティブな投稿のほうがインプレッションを取りやすいために、そこに意図的に火をくべて対立構造をあおり立てる人たちがSNS上にいることだと思っています。“ハーフパンツおじさん”の例で言えば、実生活において『汚いから長ズボンをはけ』とか、職場で『気分が悪いのでやめてくれませんか』なんて声が本当に飛び交うのかなと思います」
(中略)
こんな見方もある。レゾバティール法律事務所の弁護士・阪口采香さんは指摘する。
「“おじさん”たたきが広がる背景には、昨今の“ハラスメントブーム”があると思っています。何でもかんでもハラスメントにしてしまう。極端な例になると、『ブレハラ』なんてものまであります。一緒の空間にいて同じ空気を吸うだけで嫌だという“ブレスハラスメント”です。ただし、“ハラスメントブーム”は、ハラスメントと言っているだけで、必ずしも慰謝料請求の対象にはなりませんが、そうしたハラスメントの行為者の対象になりやすいのが“おじさん”なのです」
背景にあるのはハラスメントの歴史だという。ハラスメントという言葉が社会で認知され始めたのは「セクハラ」の登場からだと阪口さんは言う。
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引用元: ・“おじさん”なら叩いていいのか? 「パーカーはNG」「すね毛は見たくない」…雑いじりの先にある笑えない現実 [muffin★]
その理屈でおぢさんを叩くならブスやオバサンのスカートもキモイとか汚らしいとか見苦しいなんて意見も通るよね
わざと脛毛ボーボー見せつけてやる

