《人を殺害してほしい》
水口容疑者は、昨年6月にSNSで知り合った鈴木容疑者に対して、そう持ち掛けたという。狙いは水口容疑者との間で、役員報酬を巡るトラブルを抱えていたとみられる神山さんだった。
《やりますよ》
前向きな返事をしていた鈴木容疑者。だが、当初から実際に殺害に関与するつもりはなかったとみられる。理由を付けて水口容疑者に「費用」を請求し、送金させていた。捜査関係者によると、鈴木容疑者はこれまでも受けた依頼を無視して報酬をだまし取ることがあったという。「今回もカモだと思った」。鈴木容疑者は逮捕前の警視庁の任意の調べに対しそう供述していたという。
秘匿性の高いアプリでやり取りをしていた両容疑者だったが、昨年9月28日以降、水口容疑者から鈴木容疑者へあるメッセージが届く。
《もう自分で殺害した》。ブルーシートがかけられた遺体のようなものが映った写真も添付されていた。9月28日は、水口容疑者の権限で会社資金を移動させることができる期限だったという。
《約束が違う》
連絡を受けた鈴木容疑者は、違約金などとして、水口容疑者に金銭を要求。殺害依頼の「費用」と合わせて、昨年7月~今年4月ごろ、PayPay(ペイペイ)などの電子マネーで計103回にわたり総額530万円以上を送金させていた。
2人のやり取りはその後も続いた。
《(遺体が)重くて運べない》(水口容疑者)
《チェーンソーで解体してはどうか》《レンタカーで運んでは》(鈴木容疑者)
鈴木容疑者は殺害には関与しなかった一方で、遺体の処理についてはアドバイスを送っていた。水口容疑者は都内の量販店で数日に分けて複数のシートやチェーンソーなどを購入し、江東区内でレンタカーを借りていた。遺体の解体や搬出に使ったとみられる。
神山さんの失踪後、警視庁の捜査員が会社事務所を捜索したところ、神山さんの血痕が複数確認された。
警視庁麻布署捜査本部は今年4月、死体遺棄の疑いで水口容疑者を逮捕し、東京地検は5月8日に同罪で起訴。捜査本部は水口容疑者が神山さんを殺害した可能性を視野に捜査を続けていた。水口容疑者は調べに対し、黙秘しているという。
産経
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1007667630d8fc45a68e530621a92c4cdc2c0f0
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1007667630d8fc45a68e530621a92c4cdc2c0f0?page=2
引用元: ・殺害を「何でも屋」に依頼 530万円以上送金も自ら実行 IT会社役員殺害事件 [どどん★]
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