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「QRコードオーダーが嫌…」居酒屋でのスマホオーダーに辟易。デジタル化に戸惑う50代男性が漏らした「これ、客の仕事?」【専門家助言】
2026.9.24
妻として、母として、ひとりの女性として社会生活を営み、穏やかに微笑んでいる彼女たちの本当の苛立ち、あふれんばかりの悩みとは? 専門家の解説を元に、リアルな事象に切り込んでいく。それが『女たちの事件簿』
総務省の「通信利用動向調査」が示す通り、スマートフォンの世帯保有率は9割を突破し、個人の保有率も8割に迫る勢いだ。手のひらの端末一つで買い物の決済から各種手続きまで完結する現代において、いまや外食産業における「注文」の仕組みも劇的な変化を遂げている。
「居酒屋や飲食店などで急速に導入が進むモバイルオーダーもそのひとつ。卓上のQRコードを個人のスマートフォンで読み取り、注文サイトからメニューを選ぶシステムは、店舗側の人手不足解消や注文ミスの防止に大きく貢献しています」
そう解説するのは、危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏だ。
「しかし一方で、単にWeb上で注文が完結するだけでなく、店舗の『公式LINEアカウントの友だち登録』を必須とするシステムも増えており、客側からは『個人情報や通知が気になる』『なぜそこまで協力させられるのか』といった心理的ハードルや不満の声も聞かれます。セルフ化によって客側に作業を委ねる以上、それに見合う利便性や納得感の提示が店舗側には求められています」
都内のメーカーに勤務する加藤哲也さん(仮名・53歳)も、先日訪れた大衆居酒屋で、この「スマホ注文」の壁にぶつかり、強いモヤモヤ感を抱いた一人だ。
「その日は部署の20代の後輩男性と、久しぶりに軽く飲みに行こうということになり、駅近くの居酒屋に入ったんです。案内されたのは地下にあるテーブル席でした」
席に着き、まずは生ビールを頼もうと店員を呼ぼうとした哲也さんだったが、卓上には小さなQRコードが印刷されたスタンドがぽつんと置かれていることに気がついたという。
「『注文はQRコードからお願いします』と言われてスマホをかざしたんですが、ブラウザで注文できるタイプではなく、お店のLINE公式アカウントを友だち追加しないとメニュー画面に進めない仕様だったんです。後で宣伝のメッセージが届くのも嫌だし、このタイプは本当に嫌なんですよね……」
進んだページでも操作に手間取っていると、見かねた後輩が「あ、僕やりましょうか?」と助け船を出してくれたという。
「後輩の前で格好悪いところを見せてしまった恥ずかしさと、『なんで客が自分のギガを使って、LINEまで登録して、こんな面倒な作業をしなきゃいけないんだろう……』という理不尽な苛立ちが込み上げてきました」
さらに気になることがあったと哲也さんはこぼした。
「もともとオーダーを取るのってお客ではなくお店側の仕事ですよね? それをこちらが肩代わりしているのに、料理が安くなるわけでもないのがなんとも納得できなくて…。このあと店内のスタッフの様子を見て、その不満はさらに確信に変わりました。この店には2度と行きたくありません」
哲也さんはそう憤りを隠せない様子で振り返った。
【関連記事】「こんな店、2度と行かない」50代男性がうんざりしたスタッフの様子と20代後輩が漏らした「まさかの本音」
https://forzastyle.com/articles/-/79485
※本記事で使用している写真はイメージです。
【取材協力】危機管理コンサルタント|平塚俊樹氏【聞き手・文・編集】河本美乃里 PHOTO:Getty Images【参考】総務省|令和5年通信利用動向調査
COMMENTARY解説
「これ、客の仕事?」と加藤さん(仮名)。
店は人手を減らせ、客はギガと手間を負うことになりそうだ。
見合う納得感を店が示せるかが、再来店の分かれ目かもしれない。
背景には、スマホ保有率が世帯で9割を超えたことと、居酒屋の人手不足がある。店側には注文ミスが減り、人手も抑えられる利点がある。一方で客は、自分の端末と通信量を使い、店によってはLINEの友だち登録まで求められる。専門家は、作業を客に委ねる以上、見合う利便性や納得感を示すことが店に求められると指摘する。値引きなどの見返りがあるか、登録なしで注文できる選択肢が残るかが、印象を左右しそうだ。
VOICESネットの声
5ch: ・「QRコードオーダーが嫌…」居酒屋でのスマホオーダーに辟易。デジタル化に戸惑う50代男性…「これ、客の仕事」(FORZA)
今まで喋らず思考を読み取ってもらってたのか
どんだけ否定してても結局は中韓アプリだったわけでしょ
なにがアカンの?
むしろあらゆるデジタルの変遷を見てきて対応力すげえ世代やぞ
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