2026年9月24日 21:00
岩屋毅前外相は24日、中国を27日から訪問すると明らかにした。6月に死去した河野洋平元衆院議長の後任として就任した日本国際貿易促進協会(国貿促)会長として訪中する。東京都内で開かれた中国の国慶節(建国記念日)を祝うレセプションで発表した。
昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁を機に日中関係は冷え込んでおり、関係修復への機運醸成を図る。
関係筋によると、岩屋氏らは要人との面会を求めており、中国側が応じるかどうか注目される。
岩屋氏は、日中関係は「極めて厳しい状況」との認識を示し、中国側と「率直な意見交換を行いたいと考えている」と述べた。「民間の立場から日中関係の発展や改善に向け微力を尽くしたい」と強調した。「政府には信頼関係の再構築や、懸案の解決に向け最大限の努力を払ってもらいたい」と訴えた。
レセプションで岩屋氏に先立ちあいさつした中国の呉江浩駐日大使は高市氏の国会答弁を念頭に、日中関係が厳しい情勢にある原因は「両国の政治的基礎が深刻に破壊されたためだ」と従来の主張を繰り返した。台湾問題を巡り「いかなる外部からの干渉も許されない」と(略)
(共同)
※全文はソースで。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA249IF0U6A920C2000000/
COMMENTARY解説
日中関係は「極めて厳しい状況」と岩屋前外相。
確認済みは、岩屋氏が国貿促会長として27日から訪中する。
呉大使は答弁が原因との立場で、要人面会に応じるかは未確認。
岩屋氏は6月に死去した河野洋平元衆院議長の後任として国貿促会長に就いた。日中関係は昨年11月の高市首相の台湾有事に関する国会答弁を機に冷え込んでいる。呉大使は政治的基礎が深刻に破壊されたためと従来の主張を繰り返した。岩屋氏は民間の立場から改善に努める意向を示した。要人との面会は関係筋の情報にとどまり、中国側が応じるかや会談の中身は確認されていない。
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