中国の建国を祝う在日中国大使館主催のレセプションが24日、都内で開かれた。呉江浩駐日大使はあいさつで、現在の日中関係は「厳しい情勢にある」とした上で、関係を「正常な軌道」に戻すために「双方の見識ある人々が積極的な役割を果たすよう期待する」と述べた。
呉氏は「台湾問題は中国の核心的利益の核心」だとし、日中間の「4つの政治文書」に反する「言論と行動」によって「両国関係の政治的基礎が深刻に破壊された」と述べた。間接的に台湾有事を巡る昨年11月の高市早苗首相の国会答弁を批判した。その上で、日中双方の「見識ある人々」に「当面の難局を克服する」努力を求めた。
中華人民共和国は1949年10月1日に建国された。式典には、日中の政財界などから約1400人が参加。日本側から日中友好議員連盟の森山裕会長(前自民党幹事長)や日本国際貿易促進協会の岩屋毅会長(前外相)らが出席した。(田中靖人)
https://www.sankei.com/article/20260924-OKY2RR5TBFKKLCPBGY5IKYDXBA/
COMMENTARY解説
「見識ある人々」に努力を求めた呉江浩駐日大使。
24日の式典には日中の政財界から約1400人が出席した。
政治的基礎の破壊は呉氏の主張で、日本側の応答は未確認。
呉江浩駐日大使は24日、在日中国大使館主催の建国祝賀レセプションで、日中関係を「厳しい情勢にある」と述べ、「正常な軌道」に戻すため「双方の見識ある人々」の役割に期待を示した。台湾問題を「核心的利益の核心」とし、「4つの政治文書」に反する言論と行動が基礎を壊したと語り、記事は昨年11月の高市首相の国会答弁への間接的な批判と伝える。式典には約1400人が集まった。日本側の応答は記事になく未確認で、具体的な対話の動きも記事には書かれていない。
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