【好き嫌い】パクチーに「石鹸やカメムシ」を感じる人と感じない人、その遺伝子メカニズム

料理に入っているパクチー(コリアンダー、香菜とも)の葉を一つひとつ取り除く人を見かけると、「好き嫌いが激しい人なんだな」という印象を持つかもしれない。だが、実はこれは好き嫌いの問題ではないことが多い。

こうした行動をとる人の嗅覚は、多くの人とは違うメカニズムで動いている。その仕組みはごく一般的な生物学の理論で説明できるものだ。

(略)
■パクチーの葉に含まれる成分

パクチーの葉には、アルデヒドが高濃度で含まれている。アルデヒドは揮発性の高い、小さな分子からなる化合物で、パクチーのにおいのほとんどはこの成分によるものだ。

2005年に『Journal of Separation Science』誌に掲載された研究では、気化しやすい化合物の同定・定量に用いられる機器「ガスクロマトグラフィー」による計測と、人の嗅覚で実際に確かめたにおいの評価の連携により、パクチー特有の芳香を定義する化合物を突き止めようとした。

その結果、パクチーの葉特有のにおいは、その多くがアルデヒドの一種である「(E)-2-アルケナール類」によるものだということがわかった
(その代表的なものには、カメムシのにおい成分の一部としても有名な「(E)-2-ヘキセナール」がある)。

フレーバー(香りと味を合わせた感覚)の化学に関する文献では、抽出された(E)-2-アルケナール化合物を描写する言葉は一定している。「脂臭い(酸化した油のにおい)」「刺激的」「石鹸に似ている」の3つだ。

これは、特に奇をてらった表現ではない。類似のアルデヒドは、本当に石鹸やローションで発生する。なぜなら、これらの製品の主原料となる脂肪は、時間の経過とともに分解され、こうした化合物に変わっていくからだ。つまり、古い石鹸のにおいと、パクチーのにおいのあいだには、実際に共通するものがあるのだ。

つまり、パクチーを口にする人は誰もが、石鹸と類似した化学構造を持つ成分を口にしていることになる。

そうなると問題は、「なぜ一部の人が気づくのか?」という点ではなく、むしろ「なぜこれに気づかない人がいるのか?」ということだ。

■パクチーの風味が、人によって異なる理由

人がにおいを感じるのは、受容体と呼ばれるにおいを受け止める部位があるからだ。人間のゲノムにはこの嗅覚受容体の遺伝子が、実際に機能しているものだけでも約400ある。
この遺伝子のそれぞれが、空中を漂う化合物のうち、特定の分子群をつかまえるタンパク質を生成している。人がにおいとして体験しているのは、実際にはにおいの源となる分子が、どの嗅覚受容体を活性するか、というパターンなのだ。

これらの遺伝子には個人差があり、その違いはゲノムの他のどの部分と比べても多い、と言っていいほどだ。
2019年に『Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)』誌で発表された研究では、332人を対象に、保有する嗅覚受容体遺伝子すべての配列を解析した。その結果、たった一つの受容体にバリエーション(変異)があるだけで、提示されたにおいの強さや快・不快の感じ方が変わってしまうケースが多々あることが分かった。

これが現実の場に及ぼす影響としては、ある人にとってははっきりと感じ取れるにおいが、別の人にはほぼ感知できないという現象が挙げられる。

こうした現象の極端な事例は、生物学者によって特異的無嗅覚症(specific anosmia)と呼ばれている。これは、ほかのにおいは正常に感知できるのに、特定のにおいだけが感知できず、嗅覚のブラインドスポットが生じるという症状だ。

パクチーに関しては、ブラインドスポットと逆の現象が起きているようだ。
2012年に『Flavour』に掲載された研究では、パクチーが石鹸のように感じられるかどうかを申告した1万4000人以上の人を対象に、そのゲノムを比較した。その結果、研究チームは「11番染色体」にある嗅覚受容体遺伝子群に着目した。
ここに含まれる遺伝子の1つである嗅覚受容体遺伝子「OR6A2」は、パクチー特有のにおいの源となっている、複数のアルデヒドを捕捉する役割を果たしている。

現在有力となっている説では、この受容体の特定の変異タイプが、石鹸のにおいに対して並外れて敏感であり、そのため、パクチーの葉に含まれるその他のにおいを凌駕して、石鹸のにおいだけが感じ取られるようになる、というものだ。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/12a12579dd4eff338a4e5d3ffdb233262d0932f0

[Fordes JAPAN]
2026/10/5(月) 17:30

COMMENTARY解説

1万4000人のゲノム比較、11番染色体に注目。

OR6A2の変異で石鹸臭だけが際立つ人がいる。

変異を持つ人の割合は記事になく、研究は途上のようだ。

2005年の研究では、パクチー特有の匂いの大半がアルデヒドの一種(E)-2-アルケナール類によるとわかり、代表例の(E)-2-ヘキセナールはカメムシの匂い成分でもある。2019年のPNAS誌の研究では332人を調べ、嗅覚受容体遺伝子1つの違いだけで匂いの感じ方が変わる例が多いと示された。変異を持つ人がどれくらいいるかは記事にない。現在有力な説では、OR6A2の変異が石鹸臭への感度を高めているとされる。

何でも遺伝w

ちょっと独特の匂いだけど別に
最近食べてないから匂い忘れた

男はガキの頃にイタズラや罰ゲームで触れるけど
女はカメムシ触らないし嗅いだ事ねーからわかんねーんだよな

日本人が山盛りで食べてるのを見て ベトナムの人が驚くらしい
あれは日本で言うとミツバ程度の飾り

レイちんパクパクチーン

カメムシの香りの味としてみんな食ってるんじゃねーのかよ?

オレの特技の1つだけど
発情した女性の匂いが分かることだ
デート中にこの匂いを感覚として理解しているので
今日はこの子はしたいんだなって分かると
ホテルに誘って触ってあげてる

パクチーとは呼ばないな
コリアンダーかシャンツァイ(香菜)だ

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