2026/10/14 13:23 沢田 大典
高市早苗首相は14日の衆院予算委員会で、首相の国会出席のあり方に関する国会改革を巡り、日本維新の会の藤田文武共同代表と議論を交わした。首相は「要請があれば出席する」との従来の方針を示した。「男性首相よりは3、4時間余分に時間を使っているかもしれない」と自身の日常を明かしつつ、首相が仕事に取り組む環境について「与野党や国民と考えていきたい」と述べた。
藤田氏は、民間シンクタンク「NXJIリサーチ」がまとめた、首相の時間の使い方に関する提言を取り上げた。提言は、首相が国会答弁などに割く時間を見直し、政策判断や首脳外交といった「首相にしかできない仕事」に集中できる環境を整えるべきだとする内容。海外に比べ日本の首相による国会出席機会が多いとする調査結果や、自民党の岸田文雄元首相や民主改革の会の野田佳彦元首相への聴き取りも掲載されている。
野田元首相が「国会の仕事量多すぎる」
藤田氏は「日本の総理の国会における仕事量が多すぎることは、やはり弊害だと思います。総理は過重負担になっていますから、どうすべきかを考えるべきでしょう。国会全体の改革が必要です」などとする野田氏の発言内容を読み上げた。
その上で、「与党議員ではなくて、野田氏が首相や野党の代表の経験をもとに述べている。この指摘は、まさにその通りだ。国益最大化の観点から、首相には首相にしかできないことをやってもらわないといけない」と指摘。「首相がここまで国会に出席して長時間拘束される現状は、国際的に見ても普通ではない。国会運営における首相の出席の現在の慣習は、到底今の時代には合わないのではないかという本質的な問いに私たちは向き合わないといけない」と述べ、首相に見解を求めた。
首相は「国会運営については国会で決めることだ。首相としては国会出席の慣習も含めコメントは差し控えるべきものだと思っている。これまでも国会から出席の要請があれば出席し、誠実に答弁してきた。国会で首班指名を受けて首相をやっているので、その方針に変わりはない」と従来の答弁を繰り返した。
首相「国家像考える時間、なかなか取れず」
一方で、首相は「わが国が向かうべき方向性や国家像について腰を据えて戦略的に考える時間を取るのはなかなか簡単ではない。私の場合は仕事で山のように書類を持って帰って、資料を読むのも楽しみながら夜中に読んでいるのでそれでいいが、ただ、ちょっと本当にクリアな頭で腰を据えて(考える)、というような時間を取るのは難しい」と、1年近く首相を務めた実感を語った。
個人の状況についても言及した。「私が男性首相ではなく女性首相であるということに、そこに座っている首相秘書官たちもなかなか慣れてくれてなくて、最初はテレビ入りの(審議の)ときとか、ちょっとだけ、5分とか3分、お化粧を直したいという時間も取れなかった」と述べた。続けて、「家に帰れば帰るで、藤田さんがどうかは知らないが、化粧していたらクレンジングで落としたり、朝は入浴をして朝食の支度をして、後片付けをして、またお化粧して、など、男性の首相よりは3、4時間、余分に時間を使っているかもしれないなという気がする」と明らかにした。
藤田氏「全体のパフォーマンスを上げることが肝」
話題を首相の時間の使い方に戻し、「私個人の問題というよりは、日本国の内閣総理大臣がさまざまな仕事に取り組むための環境をどう整えていけばいいのかというのは、与野党や国民の皆さまとともに考えていきたいなと思う」と述べた。
藤田氏は「高市首相のポジティブさで乗り切ってくれていると思う」と首相を持ち上げた。国会答弁のための準備も負担になっていると指摘し、アイデアの一つとして「首相の答弁が必要なときは、国家の帰趨を決めるような大きな議題に集中し、それ以外は担当大臣に詳細にしっかりと明確に答弁してもらうといったやり方ができないだろうか」と提案した。「首相にしかできない仕事により時間を割いてもらうことで全体のパフォーマンスを上げることが、おそらく具体的な国会改革の一番の肝なのではないか」と訴えた。(沢田大典)
https://www.sankei.com/article/20261014-UMP2L6HPHRCUZDKTWECQHUNCJI/
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労働者とは明らかに立場が違うのだから
女を言い訳にすると叩かれるぞ
普通そんなに時間かけて特殊メイクなんてしないよ
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