三浦瑠璃氏、自衛隊こそ「平和ボケしているのではないか」 中国大使館侵入事件めぐりバッサリ
国際政治学者の三浦瑠璃氏が2026年3月25日にXで、現役自衛官が中国大使館に侵入した事件を受け、自衛隊について「平和ボケしているのではないか」などと批判した。
■「極めて由々しきことが起こっている」
木原稔官房長官は3月25日午前の記者会見で、記者からの質問に答える形で、事案について「昨日3月24日に現職自衛官の男が在京中国大使館の敷地内に侵入し、警視庁に建造物侵入容疑で逮捕されたものと承知している」と説明。
木原氏は「法を遵守すべき自衛官が建造物侵入の容疑で逮捕されたことは誠に遺憾」だと述べている。
また、中国側に「関連の国際法および国内法令に従って関係省庁で連携し、再発防止も含め適切に対応していく旨を説明した」と明らかにしている。
午後の会見では、容疑者は(防衛大学校ではない)一般大学を卒業し、26年1月に陸自幹部候補生学校を修了。えびの駐屯地に配属されたとした。
こうした中、三浦氏が25日にXで、日本経済新聞の記事を紹介しながら言及。この記事では、現役自衛官が「意見が受け入れられなかった場合は自決しようと思っていた」と供述していることなどを報じていた。
三浦氏は「幹部自衛官が単独で中国大使館に侵入するのみならず、『自決』覚悟だったと述べたとか」と切り出し、「極めて由々しきことが起こっている」と指摘した。
続けて、「こういう勘違いな正義感をもって独断で行動する幹部自衛官がなぜ隊内に生じたのか」と問題を提起し、「自衛隊こそ、なかで平和ボケしているのではないか。威勢のいいことを言って”ごっこ”をしているような事態ではない」と厳しく批判した。
今回の問題は「本来ならば民間人と同じ基準ではなく軍規違反として軍事法廷で厳しく処断すべき案件」だとしつつも、「日本の法制度の不備のため、民間人と同じ扱いになる」と三浦氏。
そして、「長年、自衛隊の位置付けを軍として各国並みに扱ってこなかった結果、軍人としての厳しい自覚も規律も罰則も及ばないという皮肉」だとコメントした。
「中国大使館の安全を確保できないなど言語道断」
続く投稿では、「中国大使館の安全を確保できないなど言語道断の事態であり、警視庁は深刻にこれを受け止めるべきである」とも。また政府に対しては、「なぜそのようなことが起きたのか、単独犯ではあると考えられるものの、徹底的に調査し、自衛隊の現状について国会で報告してほしい」とつづった。
三浦氏は、軍事法廷を設ける検討にも着手すべきだと主張。そして最後に、「シビリアンコントロールは、そもそもミリタリー内のコントロール、統率抜きには成立し得ない」とした上で、
「プロフェッショナルな軍隊であれば当該自衛官を特に厳しく処断できるが、日本ではそれができない」と指摘した。
引用元: ・三浦瑠璃、自衛隊こそ「平和ボケしているのではないか」 中国大使館侵入事件めぐりバッサリ [冬月記者★]
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