この問題に気づいたのは、「ThrottleStop」や「Real Temp」などの人気ユーティリティを手掛けるKevin Glynn氏だ。同氏は「Intel Core」プロセッサーのパフォーマンスカウンターを監視して、その状態をログに記録するツール「Counter Control」を開発していたが、その過程で「Windows Defender」ウイルス対策のリアルタイム保護中にハードウェアモニタリングルーツ「HWiNFO」が実行クロックの低下をレポートすることを発見した。
この現象が発生すると、「Cinebench」ベンチマークのスコアを1,000ポイント(6%)失うという。セキュリティソフトのリアルタイム保護はシステムのパフォーマンスに悪影響を及ぼすものだが、これは無視できないオーバーヘッドだ。
そこで氏が調査を進めたところ、「Windows Defender」のウイルス対策は「Intel Core」プロセッサーが提供する7つのハードウェアパフォーマンスカウンターのすべてをランダムに利用することがわかった。これには3つの固定機能カウンター(fixed-function performance counters)も含まれる。
こうしたカウンターは数の限られた共有リソースで、一般的なハードウェアユーティリティはこれを低い優先度(モード 3)で利用する。しかし、「Windows Defender」ウイルス対策は比較的優先度の高い「モード 2」で固定機能カウンターを占有してしまうため、システム全体のパフォーマンスが損なわれる。
この問題は第8世代、第9世代、第10世代、第11世代の「Intel Core」プロセッサー(デスクトップ向けおよびモバイル向け)を搭載するWindows 10/11環境で報告されている。AMD製のCPUには影響しない。
対策として有効なのは、「Windows Defender」ウイルス対策のリアルタイム保護を無効化してしまうことだが、これはセキュリティ上おすすめできない。前述の「Counter Control」に「Windows Defender」ウイルス対策がパフォーマンスカウンターを占有しているかどうかをチェックし、必要であればパフォーマンスカウンターをリセットする機能が備わっているので、それを利用するとよいだろう。
また、「ThrottleStop」の最新版v9.5を利用してもよい。このバージョンには[Windows Defender Boost]というオプションが追加されており、この問題を回避できる。
6/30(木) 6:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfa74171ec4aa84a4221d5c419b395621bd7122
引用元: ・【PC】「Windows Defender」ウイルス対策が原因でIntel製CPUのパフォーマンスが大幅に低下 リアルタイム保護の無効化が対策として有効 [樽悶★]
がんばって完全してね!
ボケ老人の言いそうなコトだw
無料だとしても最低だな。
昔Norton先生に自分で組んだプログラム消されたよ