『SASUKE』が近代五種の新種目「オブスタクル」と協力 2028年ロス五輪で正式導入へ
TBSテレビ(以下、TBS)と国際近代五種連合(以下、UIPM)が26日、近代五種における新種目「オブスタクル(障害物レース)」と『SASUKE』に関して相互協力を強化することに合意したと発表した。
TBSが1997年から放送を続ける『SASUKE』は、海外では『Ninja Warrior』として160以上の国と地域で放送され、25か国以上の現地版が制作されている人気番組。米国版は今年シーズン18を迎え、6月8日から放送がスタートする。
近代五種は、1912年以来、フェンシング、水泳、馬術、ランニング、射撃で競われてきた競技で、UIPMが統括している。ランニングと射撃は2010年の第1回ユース五輪から「レーザーラン」に統合された。
UIPMは2022年からTBSと協力しながら、『SASUKE』および複数の障害物スポーツの要素を取り入れた新種目「オブスタクル」を開発してきた。
UIPMの「オブスタクル」は23年に国際オリンピック委員会(IOC)の承認を受け、24年パリ五輪終了後から近代五種の「馬術」に代わって導入されることが決定。
28年のロサンゼルス五輪では、「オブスタクル」を取り入れた新たな近代五種が実施される。
UIPMは2025年に北京で初のオブスタクル世界選手権を開催。今回の合意により、「オブスタクル」において特定の障害物デザインなど、『SASUKE/Ninja Warrior』の知的財産および番組要素を使用するライセンスをTBSから取得した。
また、双方はロサンゼルス五輪に向け、『SASUKE/Ninja Warrior』と近代五種のプロモーションを協力して行うことも取り決めている。
国際近代五種連合(UIPM)ロブ・スタル会長のコメントは下記の通り。
「『Ninja Warrior』を世界に送り出した放送局であるTBSと緊密に連携できることは、UIPMにとって大変光栄なことです。TBSがオリジナルの『SASUKE』で障害物レースをテレビの社会現象にしてから30年が経ちますが、私たちの組織は伝統と革新という点で非常に親和性が高いと言えます。近代五種は1912年以来、常にオリンピック競技としての地位を保ち続け、世界中のスポーツファンの関心に応えるべく、何年にもわたって進化し続けてきました。2028年ロサンゼルス五輪に向けたこの合意は、ゴールデンタイムのエンターテインメントとオリンピック・スポーツ文化の、素晴らしく、他に類を見ない融合を意味しています」
TBSホールディングス瀬戸口克陽執行役員のコメントは下記の通り。
「30年前にスタートした『SASUKE』は、常に進化を続けてまいりました。世界中で愛され、100年以上にわたり革新を遂げてきた近代五種の歴史と、私たちの歩みがこのような形で重なり、オリンピックの舞台へ登場することは、まさに画期的な進化であり、大変光栄に思っています。今後TBSとUIPMはより一層緊密に連携し、オリンピックという世界最高の舞台を通して、『SASUKE/Ninja Warrior』と新・近代五種の双方が、世界中の人々に愛されるコンテンツおよびスポーツとして発展するよう尽力してまいります」
引用元: ・【TBS】『SASUKE』が近代五種の新種目「オブスタクル」と協力 2028年ロス五輪で正式導入へ [冬月記者★]

