ビッグモーター、既に1年前に不正を把握するも社長は「従業員が勝手にやったこと」

鈑金塗装部門の目指す姿について

当社は創業以来、鈑金塗装部門でも業界日本一の企業となることを目指してきました。
それは、全国にお客さまの「車に関する全てのニーズ」に応えられる「BIGMOTOR」ブランドを
確立するためです。
不幸にも事故に遭われたお客さまのために、当社の鈑金塗装をご利用いただいたお客さまの
満足のために、最新鋭機器を惜しみなく導入し、業界随一のBP工場を全国に設立すべく
先行投資を続けてきました。

しかしながら今般、不正請求と疑われる事案が発生し、関係各社の事故車紹介が停止となる
事態となりました。不本意であり、本当に忸怩たる思いです。

残念ながら6月単月BP部門は赤字であり、今後もこの状態が続く事態になれば、部門存続に
関わります。二度と疑われるような事案を発生させないこと、再発防止策の徹底と実行が
不可欠であることを強く認識いただきたいと思います。
何故発生したのか、皆さんと一緒に日々の業務を見つめなおし、皆さんと共に、反省すべき点は
一緒に受けとめていきたいと思います。具体的な再発防止策は追って皆さんにご連絡しますので
確認ください。

改めて、皆さんに配布している経営計画書「鈑金塗装（BP）部門に関する方針」を確認ください。
「全損保と地域のお客さまから全面的に信頼される世界基準の鈑金塗装工場になる」と
記載しています。この目指す姿の実現に向けて、改めて全員で、お客さまのために
コンプライアンスを徹底し、再発防止策を実行し、高い応対品質・修理品質を伴ったBP部門を
実現していきます。