【ジャニーズ事務所】性加害告発した元ジャニーズJr.橋田康　広がる波紋に「タレントはタレント、会社は会社として考えて」

ジャニー喜多川前社長（2019年死去、享年87）による性加害問題で、被害を訴えていた元ジャニーズJr.で俳優・橋田康（37）が、15日までに自身のX（旧ツイッター）を更新。波紋が広がるジャニーズ問題についての思いを投稿した。

性加害問題を受け、各企業が所属タレントを起用したCMの公開延期や、CMキャラクターの変更など対応に着手するなど、波紋が広がるジャニーズ問題。橋田は「どうか今いるタレントさん達への否定やイタズラ二次被害三次被害に繋がってしまうような事はやめてください　そんな事、僕は少しも求めてません」と呼びかけた。

続けて「少しでも僕の告白が綺麗な未来の為に繋がっていくかもと思ってくださるならば　タレントはタレント　会社は会社　として考えてほしいです」と、自身の思いを告白。「特に今は変化の時だから沢山の人が混乱してる時だと思うんです」とし、「矛先を間違えないでください。どうか届きますように」と思いを込めた。

98年に同事務所に入った元ジャニーズJr.の橋田。今年5月に立憲民主党が行った国会内でのヒアリングに参加し、被害について告白した。続けて東京都の日本外国特派員協会で記者会見を行い、児童虐待防止法の改正を求める署名活動の開始と、同様の被害を受けた人に向けた連絡窓口の設置を発表。署名活動は同じく被害を訴えるカウアン・オカモトらと行うとしていた。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/09/15/kiji/20230915s00041000230000c.html