北海道知床半島の沖合で事故を起こした観光船「KAZU Ⅰ」の運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の桂田精一社長(58)は、事故当日、強風注意報、波浪注意報が発令される中、出港の判断をしたことについて、乗客の家族らにこう説明していた。
家族に対する説明会は25日から1日3回行われているが、桂田社長は初回の説明会に出席しただけ。記者会見の開催を呼びかけても応じなかったが、26日、ようやく27日の午後に会見を開く意向を明らかにした。桂田社長はここしばらく外部との連絡を断っていたようだ。
会見に応じず一時行方知れず
斜里町観光協会の担当者がこう言う。
「25日の朝、『会見をする』と聞いたので、『予定が決まったらすぐ連絡を欲しい』と伝えたのですが、連絡が取れなくなった。26日の朝9時前にも電話をかけ、昼過ぎに連絡が取れたと思ったら『ちょっと待ってくれ』と言って電話を切ったきり、まったく通じなくなりました。どこにいるのかも分かりません」
海上保安庁は今後、立件を視野に業務上過失致死や業務上過失往来危険の疑いで、当時の経緯を調べる。船長は行方不明のため、「出港の判断」を含め、桂田社長の管理・監督過失責任を問えるかどうかがカギとなる。
桂田社長は遊覧船以外にも、世界遺産「知床地区」で5軒の宿泊施設と加工品製造会社、土産物販売店、食堂、道の駅、ネットショップなどを経営する資産家。斜里町商工会の理事を務めている。ただ、新型コロナの影響もあり近年は経営が苦しく、多額の借金を抱えているという話もある。民事責任は問えるのか。
山口宏弁護士がこう説明する。
「操業に慣れた地元の漁業関係者が悪天候で一斉に漁港へ引き返す中、観光船はあえて出港しています。また船体についた傷が浸水の原因になった可能性もあります。観光船と客の間には契約があり、遊覧を終えた後、無事に港に戻さなければなりません。債務不履行にあたり、損害賠償が発生します。65歳ぐらいまで働き、稼げたであろうお金を失ったということで賠償金を求められ、赤ちゃんが犠牲になった場合、その額は1億数千万円です。犠牲者の数が多いので莫大な金額になります。当然、保険には加入しているでしょうから、支払いができないとは考えづらい。ただ、経験の浅い社員に船長をさせるような会社なので、どんな保険契約をしているかによります。所有している不動産は、金融機関の担保になっていることも考えられる。満足な支払いができないとしたら、破産手続きをして終わりということもあります」
いずれにせよ、今回の大惨事が知床観光全体に暗い影を落とすことは間違いない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a6391c29669c76da07a4df41053265aeafeb6a
引用元: ・「知床遊覧船」桂田社長は宿泊施設5つ経営の資産家 多額の借金を抱えているとの話も 巨額の損害賠償金を支払えるのか? [デデンネ★]
社長が叩かれるのを楽しんどるだけやん
ただのハゲやろ
金融機関も回収に入ってそう。