【大阪】酒飲んで電動キックスケーターに2人乗り 運転の男(29)と同乗の女(22)を書類送検 男は無免許状態

今年5月、酒を飲んだ状態で電動キックスケーターで2人乗りをしたとして、自営業の男らが書類送検されました。

道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは、大阪市中央区の自営業の男(29)と大阪市生野区のアルバイトの女(22)です。警察によりますと、自営業の男は、今年5月、大阪市中央区東心斎橋で酒を飲んだ状態でアルバイトの女と電動キックスケーターで2人乗りをした疑いなどが持たれています。

警察官が2人乗りをする電動キックスケーターを見つけ調べたところ、男から基準値を超えるアルコールが検出され、さらに無免許だったことがわかりました。

電動キックスケーターは、今年7月から、条件を満たす車両であれば、免許が不要で乗ることができるようになりましたが、男が運転していたのは、免許が必要な車両でした。

その後の捜査で、2人が電動キックスケーターに乗る直前まで一緒に飲酒していたこともわかり、警察は、飲酒運転であることを知りながら一緒に乗った疑いで、女についても書類送検しました。

警察の調べに対し、2人は容疑を認めています。

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