【バレー】西田有志、原因不明の体調不良を乗りこえて古賀紗理那に「世界イチ愛しとる！」と絶叫、試合後インタビュー、バレー男子

◇7日　バレーボール男子　パリ五輪予選東京大会第6日　日本3―0スロベニア（国立代々木競技場）

日本代表の西田有志（パナソニック）が国立代々木競技場の中心で愛を叫んだ。試合後のインタビューで妻で女子代表の古賀紗理那に向かって「世界一愛しとるから頑張るぞーーーーー！」と絶叫した。この日は、チーム2位タイとなる13得点を挙げた。

原因不明の体調不良を乗り越えての五輪切符に喜びも爆発した。「1年前はバレーボール人生の中でもどん底。病院に通っていた。自分よりいい選手がいる中で、（代表での）存在意義を考えた」とも吐露。それでも、主将の石川やセッターの関田らチームメートの支えもあり、立ち直った。

「いろんなアドバイスをくれた。全員が支えてくれたのを感じている。結果を出さないといけないと思っていた」

豪快なアタッカーは決意を秘めて大会に臨んでいた。「自分で自分を信じないとつぶれると思っていた。チームを救えるようにと思っていた」。左腕は何度も窮地を救った。そして、お茶面な面も見せた。試合後、「最高で～～～す。（大会は）まだ終わってないでけど、一気に疲れが出てきた」と言って会場の笑いも誘った。

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