【芸能】上沼恵美子　山崎まさよしの歌唱拒否を叱る 「プロ意識としては最低や」「ちゃんとやろう！」

上沼恵美子　山崎まさよしの歌唱拒否を叱る「プロ意識としては最低や」「ちゃんとやろう！」

タレントの上沼恵美子が5日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。〝歌唱拒否騒動〟を起こしたシンガー・ソングライター、山崎まさよしを叱りつけた。

山崎は先月21日に茨城県水戸市内で行われた公演中に「今日は歌いたくない」「お客さんと話をしたい」などと言いだし、客と口論になるなどの騒動に発展。8曲程度しか歌わず批判を浴び、所属事務所は希望者にチケット代を払い戻すことを発表した。

2日の愛知公演で山崎は謝罪し、18曲前後を熱唱したが、水戸公演で歌唱を拒否した理由は説明されなかった。

上沼は水戸公演の客入りが芳しくなかったことが一因ではないか？と指摘されると「山崎さんの気持ち分かるんですよ。いつも超満員の会場でやってきて、出ていったら半分ぐらいしかお客さんがいないってなったら、気持ちがなえた。プロとしてはダメなんやけど、ちょっと気持ちはうせますね」と一定の理解を示した。

しかし続けて「そやけど、山崎さん、『歌わない』『今日はしゃべります』って、それはわがままやわ。お客さんが少なくたって、集まってくれてるお客さんに対して歌はちゃんとプログラム通りやらないといけないと思う」とぴしゃり。

さらに自身が漫才師時代、客が3人の劇場や、観光船の中で漫才をやった苦労話を披露。

その上で「多少お客さんが少ないからといって、みんなあなたを楽しみに行ってるんですよ。それをお客さんちょっと少ないからって『今日は歌う気にならねえや、しゃべろうかな』…何言ってんの？　それはプロ意識としては最低やと思いますよ。あきません！　お願いやからちゃんとやろう！」と強い口調で画面越しに呼びかけた。