同僚選手・福田穣　上野裕一郎のひらまつ病院加入批判に反論「世間体を気にした偽善じゃん」

元立大男子駅伝チーム監督の上野裕一郎（38）が実業団のひらまつ病院陸上部に加入したことを受けて、大きな波紋が広がっている。

上野は現役ランナーを続けつつ立大を率いて〝日本一速い監督〟として大きな注目を集め、昨年1月の箱根駅伝では同大を55年ぶりの出場に導いてその手腕も脚光を浴びた。しかし昨年10月、女子部員との不適切な行為を一部週刊誌で報じられたことをきっかけに監督を解任されていた。

そうした中で、ひらまつ病院に選手として入団することが決定。しかし不祥事が発覚した直後とあって、SNS上を中心に批判の声が高まっている。

そんな上野への批判に猛反論を展開したのが、ひらまつ病院で同僚となる福田穣だ。

自身のX（旧ツイッター）で、上野への批判に対して持論を展開。「禊がなんだって言ってる人いるけど、自分が悪いとはいえ、急に職失って、家族もいて次の仕事探すの必死になるに決まってんじゃん。人だもん。そんなのは世間体を気にした偽善じゃん」と批判の声を上げる人々を非難。「稼がないと食ってけないでしょ。それとも何か、過去に1度も過ちを犯したことも無い神々の様な方なのか？」と怒りの声を続けた。

さらに改めて投稿し「受け入れ先の理事長がOK出したんだから、周りがなんと言おうとOKだろ」と上野を擁護し、加入は全く問題ないことを強調した。

上野の去就を巡る場外バトルは火種が広がりそうだ。

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