広島市　集合住宅の一室から火災　男性が逃げようと5階から飛び降りてけが

17日午後8時ごろ、広島市東区牛田東2丁目の5階建て集合住宅の5階の一室から出火し、一室を全焼した。市消防局によると、火災から逃れるため、住人とみられる成人男性が5階から飛び降りてけがをした。　市消防局によると、「5階の一室から炎と煙が見える」と下の階の住人から119番があった。消防車10台が出動し、火災は約1時間半後に鎮火した。

近くの女性（76）は「窓からすごい勢いで炎が出ていた。焦げ臭いにおいもした」と話した。近くに住む主婦（53）は「晩ご飯を食べていたら外からサイレンが聞こえ、外を見ると煙が空高くまで上がっていた」と不安そうに話していた。現場はJR広島駅の北約1・8キロの住宅街。

https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/412746