能登半島地震の被災猫を一時預かり、１・５次避難所の〝ネコのバス〟

2024/2/7 15:46

　能登半島地震で被災した猫を救おうと、被害の大きかった能登半島先端の石川県珠洲市に、猫対象の「１・５次避難所」が開設される。外見も猫そのものの「ネコのバス」で７日夜、現地に到着予定。被災猫を一時的に預かり、飼い主や愛護団体などとも連携して、本格的な保護につなげる。

「ネコのバス」は、猫カフェなどの運営会社「ネコリパブリック」と、ペットフード販売会社「ネスレピュリナペットケア」が共同運営するバス。最大１８匹収容でき、おりで１匹ずつの管理が可能。バスは普段、保護猫の動く譲渡会場として活用されているが、今回、被災地に猫が取り残されたり、飼い主が避難所で周囲に気兼ねして車中避難したり、２次避難をためらうケースもあるため、出動を決めたという。

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