「赤い悪魔」W杯ポルトガル戦の光化門街頭応援に機動隊と警察特攻隊（特別攻撃隊）などの警察人員850人を投入＝韓国

韓国警察は「2022カタールワールドカップ」ポルトガル戦の街頭応援が開かれるソウルのクァンファムン（光化門）広場に機動隊と警察特攻隊（特別攻撃隊：韓国警察庁所属の特殊部隊、KNP-SWAT）などの警察人員850人を配置する。

2日警察庁によると、大韓民国サッカー代表チームの3次戦が開かれる3日午前0時、光化門広場に警察官150人と機動隊11個（約680人）を配置し安全管理を行う予定だ。警察特攻隊20人を投入し爆発物の検索など対テロ安全活動も並行する。

警察は時間帯が遅く気温も零下圏に下がることを考慮し、自治体・主催側・消防に積極的な寒波対策を講じるよう持続的に要求した。ソウル市と主催側は光化門広場に暖房器具を設置し休憩テントを運営する計画だ。

警察は競技開始前からソウル市・チョンノ（鍾路）区、主催側の「赤い悪魔」と合同で地下鉄駅の出入り口や舞台周辺、傾斜路などを点検する。

特に、広場を数区画に分け特定空間に人が集中しないようにし、人の集結状況をリアルタイムで確認し密集度を管理する方針だ。

応援が終わった後には人が一度に移動することによって起こる事故を防ぐため、区域別に退場路を区分することにした。競技終了後の打ち上げで人が集中する付近の繁華街にも機動隊を配置する。

2022/12/02 11:37配信
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